ジレンマ

僕は楽しそうにしている日向を見ていると混ざりたいと本心が言っていた。しかし氷のようなオーラをまといどこかに行ってしまう予想があったので近づこうとはしなっかった。なのでその場を去ってしまった。しかしそう考えていると段々と無性に腹がっ立ってきた。確かに何かしただろう。でもこんなにも長期にわたって無視するのはお門違いだろう。多分そうである。なので僕は謝ろうとはしなかったのだろう。ジレンマは逃避したかったのか苛立ちを解っているようで解ってなかった。ただ隔たりをどうにかしたかった。だからと言って僕は何にもしていなかった。いや何もできないといったほうが正しいのか。僕はそんなジレンマに囚われていた。本来ならば前のように話していたのであろう。どこで僕は間違えていたのであろうか。僕まだ人の心を理解することがまだできていなかった。なので僕はジレンマに逃げるようにその場を去ってしまっていた。もう時間が一刻もないというのに。今日も僕は何にもできなかった。。記憶を忘れて他人のようにまたなれることが可能だとしたらどれだけ楽であろうか。そんな出来もしない事を考えていたら苦笑いとため息が同時に出てしまた。

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