応援コメント

第218話」への応援コメント

  • こ、琥太朗──! 安治より肝が座ってる。

    う〜ん、若い男性は、女性扱いしたほうが、丁寧で尊重されるから、おりょうさんは「娘」なのでしょうか。

    若い男性に「お姐さん」→マチの人「ああ、丁寧に声をかけてくださって、どうも。」

    →ソトの人「俺はオネエじゃねぇ!」

    こんなかんじなのでしょうか。

    作者からの返信

    考察ありがとうございます。

    「娘」はもともとは鳥居町(遊郭)で働いている若い男性のみを指す言葉でした。
    その娘たちも、年齢が上がると鳥居町以外のいろいろなところで働くようになります。
    その際、男性的な男性に戻る人もいれば、娘のままの人もいます。

    また娘文化が根付いたのはここ数十年なので、若い世代は「若い男性=娘」と思っているのに対して、年配の人は、娘と男性を区別しようとするけど区別できない、という状況になっています(「女言葉だけど自分は娘じゃない」「見た目は男だけど自分は娘」と主張する面倒くさい人がいるので)。
    そこで「とりあえずみんな女性扱いしておこう」となりました。

    また鳥居町はマチの少年にとってポピュラーな就職口なので、男の子に対して「お譲ちゃん」、成人男性に対して「お姐さん」は、容姿を褒めるニュアンスになります。実際の容姿に関わらず、社交辞令です。

    その習慣だけが一人歩きして、実際に鳥居町で働くかどうかにはもう関係なくなっています。

    それが「マチらしい」習慣という点で、殺された男性は嫌悪していました。

    おりょうは完全に娘です。
    マチの感覚では娘≒女性です。
    安治からすると娘=男性ですけどね……。