拝読致しました。
貴族人のしがらみの糸が張り巡らされて、がんじがらめの息苦しさが伝わるようです!((( ;゚Д゚)))
清廉であるほど、潔癖であるほど、さぞや生きづらい世の中だったのではと想像してしまいますね(^_^;)
もし本人の資質に関係なく、状況だけで殺人犯に仕立て上げられていたなら、その冤罪に「ちがうんやー」と声を上げているかもしれません(;つД`)
作者からの返信
たけざぶろう様、
お便りありがとうございます!有り難く拝読させていただきました。
リチャード3世はトマス・モアとシェークスピアによって大悪人に仕立て上げられたプロパガンダの犠牲になった本当にお気の毒な王だったとつくづく思います。
ヘンリー7世からエリザベス1世の時代ですから、徹底的にリチャード3世を悪人に仕立て上げる必要があったことは間違いないです。
ヘンリー7世は自分の血筋から、王位継承権がそれほど近いものではないということはよく理解していた分、そうするより他になかったのだと思います。
そしてリチャード3世についてとんでもないことを書き連ねたトマス・モアですが、なんと彼はヘンリー8世に反逆罪を疑われて処刑されてしまうわけですから、運命とは皮肉ですね。それでも彼が残した「リチャード三世伝」だけは、さも真実の伝記のように残されたわけで……「勝てば官軍」とは良く言ったものだとイングランドの歴史を見るとつくづく思い知らされます。
長く複雑ですが、伽羅様が言わんとしている事は頭に入りました
文章に勢いがある!面白い😊
リチャード3世は
本当に甥を殺してないんですかね?
甥は非嫡出子だとしても、
誰かがこの甥達を祭り上げ
反乱の元になるリスクを切る為に。
だからリチャード3世は
悪人ではなく、英国安泰の為に殺した
とは?
作者からの返信
商社城さま、
確かに英語のサイトでも検索をかけると実はその説も多いです。
「英国安泰のために」というのは確かにあったのではないかと私も実は思い、そして私自身の考えもがこのテ-マでは本当に2転3転していました。
ヘンリー7世が怪しいと書いた後も、それでもやはりリチャード3世だったのではないの? と本当に考えたことも一度ではありませんでした。
ですが、今の時点で(覆る大きな根拠がまた出てこない限りですが)私の気持ちは決まっています。
ですが今回の説明だけで納得していただくにはまだ弱かったですね。
長い上にますます長くなっていますが、もう少しこの説にお付き合いいただけますと有り難い限りです。
いつも応援を本当にありがとうございます、感謝しています🥰