第3話 記憶…

戸惑う僕に 突然 映像と音が頭の中を駆け巡る

これって走馬灯? いや、何かな 二つの人生だった

「あ・・」

この不思議な世界の事に 目の前の少女・・

少女の名前はベルカ

幼馴染で 一緒に配達や冒険者・クエストの仕事をしている


大きなモフモフ・・巨大猫は 僕のペットであり 騎獣のコットン この子の背に乗り

各地を回っている


こうした騎獣は多く 種類も千差万別

馬車を引く子もいる


母は・・

早くに亡くなった僕の母親は 内乱で追われた御姫様だったと 父は言った


にや~ん 別の子猫 普通サイズの白黒の猫が僕の肩に乗る 

リリアン 白黒ブチちゃん

可愛い姿だが 魔獣で攻撃だってできてしまう


前世の記憶とこちらの異世界『リン』としての記憶が混ざり合う

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