後編

 今でも時々夢を見る。


「あんた、ゴキブリみたいよね。視界に入れるだけでもおぞましい」


 殴られ、蹴られ、罵声の雨が降る夢を。


「さぁ、謝れ。地面に這いつくばって謝れ」


 ただ、ひたすら謝っている。どれだけ惨めでも頭を下げている。


「出て行け。お前なんか、いなくなればいい」


 息が、できなくなる。


「……さん、お嬢さん」


 死にたく、なってしまう。


「お嬢さん、大丈夫ですか」


 目を開けた瞬間、暑い日差しが目を焼いた。



 

 どうやら、私は熱中症で倒れたらしかった。道理で体が重く、頭がガンガン痛むはずだ。気分も悪い。近くでは人の良さそうなおじいさんが私を心配そうに見ていた。額には冷たいペットボトル。どうやらおじいさんが買ってくれたらしい。私は彼に見守られながら、公園のベンチに横たわっていた。


「ああ、気がついてよかった。今、救急車を呼ぼうとしていたんです。まだ、気分が悪いですか? 病院、行けますか?」

「ああ、いえ。大丈夫です。ご迷惑かけて申し訳ありません。家はすぐそこですから」


 私は逃げ出すようにして、立ち上がった。途端、ぐらりと視界が揺れるものの、なんとか踏みとどまって、おじいさんに頭を下げる。彼はそんな私に尚も言い募った。


「本当に平気ですか? とても顔色が悪い。やっぱりもう少し休んで行かれた方が」

「いえ、本当に大丈夫ですから。お気遣いなく。ありがとうございました」


 私は財布から飲み物代と迷惑料に千円札を取り出すと、老人に押し付けた。そして、早足で公園を出る。おじいさんは慌てたように私を呼び止めようとしていたが、無視して、駆け出したのだった。


「本当に、私はバカだ」


 家にたどり着いた私は、ベッドに寝転がりながら、そう呟いた。さっきおじいさんにもらったペットボトルの飲み物は既に空になっている。今は額に保冷剤を乗っけて、バニラのアイスバーを食べていた。バニラは甘ったるくてあまり好きな方とは言えないけれど、スーパーで一番に目についたのがたまたまこれだった。冷房のかかった部屋で休んでいると、気分も大分良くなってきた。同時に冷静にもなってきて、私は自身の行動を猛省した。いくら考え事をしていたとはいえ、暑い中、長時間外に出て、ぶっ倒れるのは自己管理ができていない証拠だった。これから一人で生きていかねばならないのに、こんなことでは先が思いやられる。


「はぁ」


 ため息をついた。それから、自身の置かれた状況を思い出す。頭を抱えた。

 私は都会へ来て、六畳一間に暮らしながら、大学生になった。今まで貯めていたお金と給付の奨学金、それと今やっている飲食のバイトのお金でなんとかやりくりして、私は「人並み」の大学生になった。「野望」の第二段階は「大学で学ぶこと」と思い定めていた。学歴は全てではないけれど、持っていて不利にはならない。それに、私はただもっと勉強がしてみたかったのだ。


 そして、今はそれを叶え、文学部にいる。そもそも理系は選択の対象外だった。理系は授業料も高い。アゲハさんに働かせてもらって、確かにある程度お金は貯まったけれど、余裕があるわけではないのだ。つまり、私は文系の学部の中から選んだわけなのだけれど。


 本当は経済とか法律、外国語の学部の方がお金を稼ぐには向いているのかもしれない。けれど、経済学という金勘定はどうせこの先嫌でもしなくてはならないのに、それをせっかくの大学で態々学びたいとは思わなかった。法学は私自身、法律を遵守する「いい子」ではなかったので相性が悪かった。そして、外国語で学ぶ世界は自由を得たばかりの私にはまだ大きすぎるように思えた。まぁ、言ってしまえば文学を選んだのは消去法だった。


 文学部に入って、私は特に他にやりたいこともなかったので、コツコツと勉強し、勤勉な学生であり続けた。奨学金のこともあるから、あまり下手な成績を取れないというのもあったけれど、それが私の性に合っていた。


 ところで、今私の頭を悩ませるのはその大学の課題のことだった。多分、課題を提出さえすれば単位はくる。けれど、妙に真面目な私は、ただ出すだけでなく、どうせなら少しこだわりたかった。


 小説を書け。そういう課題だ。字数制限は一切ない。ショートショートのようなごくごく短いものでも、あるいは十万字を超える長編でもいい。教授はそう言っていた。テーマすらなかった。自由だった。


 提出期限まで、あと三日だ。なのに、私はまだ一文字も書けていなかった。何を書けばいいのかわからなかった。頭に浮かんでは消えるのは陳腐でありふれた、オリジナリティのかけらも無い展開だけ。頭の中で考えているときは、それはそれで面白いのだけれど、いざ机の前に向かってみると、それは途端につまらないものに成り下がるのだった。結果、どうにも手につかずに、期限だけが刻々と近づいてきている。基本的に課題が出た後すぐに取り掛かってしまう派の私としては、珍しいことで、どうにも落ち着かなかった。ほとんどのレポートを終えてしまった今、残るのはその一つだけ。最近は寝ても覚めても小説のことを考えていた。そう、それこそ気分転換に散歩に出かけた先で、考え込みすぎて、熱中症になってしまうくらいに。我ながら、馬鹿だと思う。これでは、気分転換の意味がなかった。


 私はアイスを食べ終え、残った木の棒をゴミ箱に捨てた。それから、もう一度ベッドの上にゴロンと転がる。目を閉じると、様々な音が耳に入ってきた。クーラーの稼働音、上の階に住む人の足音、遠くで鳴く蝉の声と、子供たちの笑う声。どれもきっと作品になり得る要素だ。けれど、私にはそれらに意味を与えたり、それらを美しい言葉で飾ったりする力がない。ただの「雑音」で済ましてしまいたくなる。意識しなければ聞こえない音だ。何も意味がないではないか。


 私は寝返りを打った。かつて住んでいた家のフローリングとは違って、柔らかいベッドは私を優しく受け止めてくれる。だから、今思い出すのはあの悪夢ではなく、詩人である教授の言葉だった。


「詩や小説っていうのはね、その人自身なんだよ。その人が感じたこと、経験してきたことが作品の中には入っている。切り離すことはできないんだよ。どれだけフィクションを謳っていたって、そうなんだ。文学っていうのはね、生きるためにあるからね。だから、君達も今、自分が生きている人生のことを書きなさい。それが人の心を一番動かすんだから」


 相変わらず難しいことを言うなぁ、とその時は思った。周囲の皆は訳知り顔でうなずいていたけれど、本当に理解できていたのだろうか。自分の「生」を書く。つまり、教授はそう言ったのだ。けれど、私の「生」なんて、二十年ぽっちしかない。それも、とてもとても薄っぺらくて、醜悪なものだ。だから、他人に晒すなんてとんでもないと思った。こんなものをさらけ出したら、恥ずかしくて死んでしまいそうだった。私には到底書けっこなかった。


「はぁ」


 ため息ばかりが溢れた。同時に死んでしまいたい、と唐突に思う。自由になったはずの今でも時々襲われるその思いは、私にとって厄介なものだった。あの家を出て、私はご飯を毎食食べられるようになった。安心して帰る家ができた。制服以外の服を買うことができた。私には十分すぎる暮らしだ。なのに、時々こうして陰鬱な気分になってしまう。かつて、死を前に恐怖したことをまだ忘れられていないはずなのに、私は相変わらずだ。


 大学に入って、知ったことの一つに、割と死にたいと思うのは普通なんじゃないかってことがあった。他人の作品を読んでいると、時たまその言葉を目にするからだ。だから、いくら私がそれに取り憑かれていても、それを作品にすることもできない。割と使い古された言葉で出来上がるのは腐った生ゴミみたいな作品だけだ。少なくとも、私の力ではそんな風にしかならなない。作品の中で死にたいと嘆くのは文豪にでも任せておけばいいのだ。


 私が不貞腐れた気分でうつらうつらとしていると、不意にピンポーンとチャイムが鳴った。私は突然のことにビクリと飛び上がりながらも、インターホンと繋がる受話器を慌てて取った。


「はい」

「あの、アカイ信教の者ですけども。今この辺りのお宅を回らせていただいておりまして」

「あ、そういうのは結構ですので。すみません」


 受話器をとった瞬間、聞こえてきた宗教勧誘に私はすぐに断り文句を返した。そして、尚も喋り続ける男性の声をシャットダウンするように、いささか乱暴に受話器を戻す。まだ都会に来てそう時間は経っていないのに、これで宗教勧誘は五度目だった。よっぽど、私は人生に迷っているように見えるらしい。まぁ、実際は手当たり次第訪問していて、たまたまウチに来ることが多いだけなのだろうけど。初めはビクビクとしていたけれど、そうしていれば話が長くなると、二度目で気づいた。それからは、反撃の間も与えずに切ってしまっている。


 再び、部屋の中はわずかなノイズに支配されるのみとなった。私は今の束の間のやり取りに、どっと疲れてしまった。この家を訪れる人はほとんどいない。私は交友関係を築くのが苦手だった。田舎でもそうだったけれど、都会に行けば変えられるというモノではなかった。むしろ、大学は一人でもほとんど困らない分、社交性はますます悪化の一途をたどっている。多分このまま死んだとして、誰にも気付かれずに腐敗していくのだろうと、密かに思っていた。


「それにしても、神様、か」


 神様を信じられる人が私には羨ましく思えた。きっとその人は素直で想像力のある人なのだろう。どちらも私にはないモノだ。私よりもよっぽど、小説なり、詩なりを書く才能があると思う。今飛び出して行って、ペンを渡して、私の代わりに彼らの大切な神話を書いてもらおうか。そんな妄想してみる。面白そうだけど、私には度胸がないから、あくまでも妄想で終わるだけだった。


 でも、考えれば考えるほどわからなくなってきた。結局のところ、教授は私たちに絶対的なオリジナリティだとか高度な文章能力だとかは求めていないような気がするのだ。所詮、私たちはひよっこだ。世間のことなど何も知らないと思われている。だから、多分想定されているのは青臭い空想だとか、勢いのある言葉なのだ。だから、ここまで悩む必要性など本来はない。他の授業のレポートは大体教授の解釈に寄り添えば、良い評価がもらえた。だから、これもそう。一から組み立てねばいけない分、他の課題よりも重く感じるだけで、根本はきっと一緒だ。


 私は諦めとともに、理想を理論で捻り潰して、机に向かった。ありきたりの物語を紡ぐために、背筋を伸ばし、万年筆を握る。皆はノートパソコンで文章を書くのだろうけれど、私は古書店の片隅で一目惚れしたこの万年筆でその物語を書いてやるつもりだった。それが、せめてもの反抗だった。


 さあ、初めの一文は、と意気込んだ時だった。再び、玄関のチャイムが鳴った。私はため息をついて立ち上がり、受話器をとる。


「はい」

「あ、桐野さん?」


 今回聞こえてきたのは女性の声だった。聞き覚えのある声に、私はすぐに声の主の正体を察する。前回彼女が来た時、これで最後だろうと思っていたから、予想外の人物だった。私は驚いて、返事をする。


「木村さん。お久しぶりです。今ドアを開けますね」

「ええ」


 私はキッチンのある細い廊下を通って、玄関に小走りで近づいた。念の為、ドアの向こうにいるのが木村さんであることを覗き穴から確認しつつ、ドアを開ける。ショートカットの黒髪を揺らす彼女は、いつも通りの溌剌とした笑顔で私に手を振った。


「久しぶりね、桐野さん。突然来てしまってごめんなさい。元気にしてた?」

「ええ、はい。おかげさまで。ここでの生活にもちょうど慣れてきたところです」

「そう、それは良かった。怪我の具合は?」

「もう、なんとも。少し跡が残ってしまいましたけど、痛むことはありません」


 私はそう答えて、腕のあたりをさすった。半袖の今、そこにはふさがった傷跡がある。故郷の事件で負った傷だ。そして、木村さんはそんな私にかつて、事件の経緯を聴きにきた警察の人だった。彼女は勝手に故郷を離れて、生活していた私を怒ることなく、穏やかに根気強く話を聞いてくれた。それどころか、高校や病院の先生にも事情を説明してくれたりと、とても親切にしてくれた。彼女はいわば、恩人だ。とはいえ、事件のことが粗方終わってしまった後は、連絡していなかった。だから、彼女と会うのは久々だ。私は少し緊張していた。


「今日はどうして、ここへ? もう事件のことは終わったんじゃないですか?」


 ここと故郷はそれなりの距離がある。交通費もバカにならないから、いくら木村さんが親切とはいえど、用も無くここを訪れるとは思えなかった。


「あー、それがね」


 木村さんは私の問いかけに少し困ったように頬を掻いた。それから、肩にかけていたカバンの中をゴソゴソと漁りだしたかと思うと、何やら一通の封筒を取り出した。宛名はボールペンで「桐野の娘さんへ」と書いてある。私は不思議に思いながら、その眼前に突き出された封筒を眺めていた。


「これは、どなたから?」

「ええと、警察のOBの人から預かったの。なんでも、その人は昔、桐野さんのお母さんの事件を担当していたらしくて。一応、今回の事件は、桐野さんのことは出来るだけ伏せて捜査していたのだけれど、狭い街だし、どうやら噂は広まってたみたいでね。その人の耳にも入ったらしいの。それで、その人がツテをたどって、あなたに渡してほしいって、これを」


 木村さんは珍しく、歯切れの悪い言葉で経緯を説明した。おそらく、あくまでも被害者である私のことが意図的ではないにしろ、公になってしまったことが後ろめたいのかもしれない。全く、律儀な人だと思った。ほとんど彼女にはどうしようもできなかったことだろうに、こうして面と向かって事情を説明するために出向いてくれるとは。私には彼女の穢れのない正義感が眩しく見えた。


「そうでしたか、わざわざありがとうございます」

「ううん、礼には及ばないわ。本当に、噂が広まってしまったこと、申し訳なく思ってるの。本当に、ごめんなさいね」

「いいえ、気にしていません。私はもうあそこには帰らないと決めて、故郷を出てきましたから」

「そう……そうなのね」


 彼女は私の決意を聞いて、どこか憐れむような眼差しを向けた。しかし、それもすぐに失礼だとか思ったのか、慌てて目をそらす。警察官に向いているのか、向いていないのか、わからないほど、木村さんは素直で良い人だった。私はクスリと小さく笑ってから、わざとらしく手を打って提案した。


「あっ、そうでした。暑い中、玄関でお話しさせてしまってすみません。あまり片付いていないかもしれませんが、よければ中でお茶でも飲んで行かれますか?」

「いやいや、お構いなく。突然来てしまったのは私の方だから。本当、大丈夫。私はもう帰るから、桐野さんもくれぐれも体には気をつけて過ごしてね」

「そうですか。大したもてなしも出来ずにすみません。木村さんもお気をつけて。お仕事頑張ってください」

「うん。それじゃあ、ね」

「はい。ありがとうございました」


 私は頭を下げると、木村さんが完全に背を向けたのを確認して、ドアを閉めた。それから、しばらく木村さんの遠ざかっていく足音を聞き、聞こえなくなってから鍵を閉める。そうして、私は大きく息を吐いた。いつもなら、人と会話した心労で、しばらく呆然と立ち尽くしてしまうのだが、それ以上に私は手紙のことが気になった。


 なんの変哲も無い茶封筒だ。私の名前を知らないらしく、「桐野の娘さんへ」と書かれた宛名は生真面目そうな角ばった字で書かれていた。厳格な性格なのだろうか。私は勝手な想像をしながら、封筒を裏返し、封を切った。

 中にはシンプルで無機質な白い便箋と、もう一枚封筒が入っていた。私は先に便箋を開いて、目を通す。そこには封筒に書かれていた文字と同じような字体の文字がいくつも並んでいた。


『拝啓、桐野怜様。突然のお手紙、さぞ驚かれたかと思います。大変な事件の後で、しかもそれを利用した形で、これをお届けしたこと。その失礼をどうかお許しください。今回、どうしても桐野澪さんの娘であるあなたにどうしてもお渡ししたいものがあったのです』


 時候の挨拶など省いた、簡素な書き出しだった。私は明るく涼しいリビングへと場所を移しながら、文字をひたすら目で追い続ける。なんだか妙な胸騒ぎがして、落ち着かない気分だった。


『それは、この手紙に同封したもう一通のお手紙です。それはあなたのお母さんが書いた、あなたへ向けた手紙です』


 私は次に続いた言葉に、ドキリと心臓が強く打ったのを感じた。それを境に、鼓動は速くなり、吸い寄せられるようにもう一通の手紙へと視線を移った。外を覆っていた茶封筒とは違い、淡い空色の封筒には少女のような丸い文字が並んでいた。「愛する娘へ」なんて、信じられない言葉が嘘みたいに私の視界に映る。私は悪い夢でも見ているんだろうか。あの暴力にまみれた夢とはまた違う、悪夢を。私は夢なら早く覚めてほしいと願って、もう一度白い便箋に視線を戻した。


『ずっと、あなたに渡さなくてはと思っていました。しかし、あなたのお母さんが私にこれを託した時、「できれば、私が死んだずっと後にこれを渡してほしい」とも頼まれていたのです。「あの子の人生を私の言葉で邪魔してしまいたく無いから」とそう言っていました。私はいつこれをあなたに渡して良いのかわかりませんでした。私は自分の娘とすら、あまり会話がないのです。だから、娘にとって良いタイミングというのがわかりませんでした。しかし、桐野という名前を再び聞くことの出来た今がその時なのではないかと思い、こうして手紙を書くことにしました。

 この手紙が、果たしてあなたにとってどんなものとなるか、私にはわかりません。これを届けることによって、あなたの惑わせてしまうかもしれません。しかし、ただの第三者でしかない自分は、ただこの手紙をあなたに届けるという、それだけのことしかできないのです。どうか、最悪のタイミングでは無いことを願うばかりです。

 私もあなたのこれからの人生に幸あらんことを祈っています』


 敬具、と締められた手紙はそこで終わっていた。私は震える手で、それを折りたたむ。そうして顔を上げると、目に入ってくるのはやはり空色の封筒だった。私はそれをそっと手に取る。紙がたった数枚入っているだけのはずのそれはやけに不自然に重く感じられた。


 私はハサミを手に取った。空色の封筒の封を丁寧に切る。ずっと睨みつけているままでいるのも嫌だった。覚悟を決めて、便箋を取り出す。便箋は白い。晴れ渡った空に浮かぶ、雲のように白い。私はその白に飲み込まれるように、その手紙を読み始めたのだった。

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