登場人物まとめ



・佐々木京介

 主人公。

 高校一年生の夏休みがループし続けるという現象に陥る。

 ループ中に様々なことをやりつくし、30回目のループでやることが無くなってしまった。

 そんな中、とりあえず思いついた「複数の女の子を口説いて、最終日に一斉に告白」という謎ムーブをかます。

 告白に応じたのは7人。

 どうせ次のループでは記憶が無くなってるから大丈夫だと思っていたら、告白をしたその回でループが終わる。そのため7人の女性と同時に付き合っているという地獄みたいな状態で9月1日を迎えてしまう。

 座右の銘は「やらない後悔よりやる後悔」

 今はやらかしたことを後悔しまくっている。

 だが許さん、修羅場だ。



・上村香澄

 佐々木京介の彼女。彼氏の呼び方は「京介くん」

 大企業の社長の娘という裕福な家庭で育ったお嬢様。

 裕福ではあるが、両親が厳しく家庭のことで悩みを持っていた。

 悩みを相談しているうちに京介に惹かれていく。

 京介が積極的に動くことで両親が彼女に歩み寄る姿勢を見せ、互いの軋轢がなくなる。

 そのとき京介が「俺が上村さんを一生守る」と言ってしまったため、彼に恋心を抱く。

 


・結野由紀

 佐々木京介の彼女。彼氏の呼び方は「佐々木君」

 クラスで委員長をやっているクールビューティー。

 頭脳明晰の才女。全国模試でも上位の成績。

 夏休み中にたまたま本屋に寄ったところ京介と出会う。

 本の趣味が同じというところで話が合ったため、彼に興味をもった。

 普段はSFや純文学などの本を好んで読み、周囲には漫画を読まないと思われている。しかし実は少女漫画が大好き。

 夏祭りに京介と一緒に出掛けた際、自分の恋心を自覚する。

 


・青山恵梨香

 佐々木京介の彼女。京介の呼び方は「ささっち」

 髪を茶色に染めているギャル。

 実は夏休みが始まる前から京介のことを意識しており、京介の彼女になった女性達の中で唯一自分から彼に声をかけた。

 普段は緊張などしないが「ささっち」という呼び方を初めてした時は人生で最も緊張していた。

 胸が大きいがコンプレックスとは思っておらず、自分の魅力の一つだと考えている。



・加藤杏奈

 佐々木京介の彼女。彼氏の呼び方は「京介」

 かつて不良でレディースのリーダーだった。

 空手の経験者で喧嘩がとても強く、大の男をワンパンで倒せる。

 京介の説得によりレディースをやめ、再び学校に来るようになる。

 この説得の際に京介を殴りまくるが、どれだけ殴られても自分にまっすぐに向き合う彼に恋心を抱く。

 昔の仲間から男は家庭的な女が好きという情報を聞き料理の練習を始める。



・篠原葉流

 佐々木京介の彼女。彼氏の呼び方は「京介」

 国内でも有名な若手女優。19歳。

 たまたま街を歩いていたところ、よそ見をしていたせいで京介とぶつかる。

 その時に口喧嘩をしたのがきっかけでお互いの顔を覚える。

 数日後、偶然立ち寄った店で京介と再会して連絡先を交換。以降はバッティングセンターやカラオケに一緒に行くようになる。

 芸能界の軋轢や若くして注目されているプレッシャーからストレスを溜めていたが、京介と遊びに行く時だけが唯一心休まる時だと感じて彼を意識し始める。

 


・星川凛

 佐々木京介の彼女。彼氏の呼び方は「京介くん」

 売り出し中のアイドル。17歳。

 ゲームのオフ会に参加したところ、他の参加者がドタキャンしまくり恭介と二人だけでオフ会をやる羽目になる。

 その時に連絡先を交換。関係が始まる。

 あるとき有名なプロデューサーに枕営業を強要され、断ったら週刊誌に嘘のスキャンダルを載せた上に芸能界から干すと脅される。

 誰にも相談できず一人で悩んでいたところ、京介に助け出される。

 件のプロデューサーは枕営業の強要やこれまでの悪行を京介によってバラされて、警察に逮捕された。



・吉井静音

 佐々木京介の彼女。彼氏の呼び方は「京介」

 女子高生モデル。17歳。

 京介が夏休みの最初の方に「これから女子を口説くことだし試しにナンパしてみよう」と意気込んでナンパしたときに出会った。

 小学生の頃に両親が離婚したため、シングルマザーの家庭で育った。

 読者モデルをしているのは収入の少ない家計を助けるため。

 夏休みの間に悪質なストーカーに付きまとわれていたところを京介に助け出されたことがきっかけで京介に恋愛感情を持つ。


 

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