第264話

 逆光を背負うヒトガタは、遠目にも背が高く、長い髪を靡かせていることが見て取れた。

 その条件で、更に宙に浮いているとなれば、ぱっと思い当たる相手は一人しかいない。


 「ディアボリカ……?」


 塩の柱に変わったはずでは? なんて首を傾げるフィリップ。

 しかし、あの惨状では死体の確認も出来なかった。だからまぁ、そういうこともあるだろう。


 「んん? 名前を間違えたのか人違いなのか、判断に困るわね。……まぁいいわ、アタシはディアボロスよ。よろしくね、いい匂いのする人間くん」


 ゆっくりと降り立ち、地に足を付ける人影。逆光の晴れたその姿は、疑う余地なくディアボリカ本人だった。

 長い黒髪に、ロワイヤル・スタイルに整えられた口髭。大きく開けたシャツから覗く、豊かな胸毛と見事な胸筋。これほどに濃い条件の揃った吸血鬼がディアボリカ以外にいたら、フィリップとしてはミナとメイドの方が異端なのではないかと──統計的には2:100くらいで、圧倒的にディアボリカの方が異端なのだが──思ってしまう。


 いまいち意図の判然としないことを言うディアボリカに、フィリップは心底面倒くさいと言いたげな引き攣った苦笑を浮かべる。

 ミナは変わらず退屈そうに立っているだけだが、ルキアとステラは魔術をぶっ放す5秒前といった風情だ。なんせ、フィリップを拉致した張本人のお出ましなのだから。


 「名前をころころ変えるの止めてくれませんか? 面倒くさいので」

 「ん、んん? 信用されてないわね? アタシ、そんなにその人に似てるのかしら?」


 フィリップはカルト狩りと、ルキアとステラが来てくれたこと、再会できたことに対する歓喜の余韻を損なわれて、苛立ちも露わに石くれを蹴った。


 「あのですね、ディアボリカみたいなのがそうホイホイ出てくるなら、吸血鬼はもっと別方向に怖がられてますよ。いいから、用件を言ってください」

 「いや、あのね? うーん……まぁいいわ。先に本題から済ませましょうか。……そっちの綺麗なアナタ、吸血鬼よね?」


 ぱちりと弾いた指の向いた先は、胡乱な顔でディアボリカを見ていたミナだ。

 自分の娘に対するにはあまりにもおかしな物言いに、問われた本人だけでなくフィリップも首を傾げる。ルキアとステラも「例の変な吸血鬼よね?」「娘婿の“娘”は此奴じゃないのか?」と囁き合っていた。


 「それもとんでもなく上位の──“始祖”の直系にある者だとお見受けするけれど、それでもアタシの所領で、このアタシを騙るなんて、流石に命知らずが過ぎるんじゃない?」


 ディアボリカは不快感も露わに語るが、その内容はいまいち判然としない。いや、何を言われているのかは分かるのだが、それをミナに向けると道理が通らなくなる。


 ミナは底冷えのするような声で「は?」と困惑を露わにしているし、フィリップに至っては「遂に狂っちゃったか」と半笑いで諦めていた。


 「魔王軍が一翼、吸血鬼陣営の棟梁として、その無礼は見逃せないわ。城の中も外も塩の柱まみれだし、この落とし前は付けさせたいところだけれど……アタシも、聖痕者二人と始祖の系譜を同時に相手取るほど馬鹿じゃあないの。今すぐここから立ち去るのなら、一度だけは見逃してあげるわ」


 勝てないのなら何で絡んできたんだと訝しんでから「そういえば狂人だった」と苦笑するフィリップ。だが、そんな甘い反応をしているのは彼だけだ。ルキアとステラはお互いの邪魔にならないよう、そっと距離を取る。それが二人にとって最適な連携距離だと、とうに戦闘態勢だった従者たちには分かった。


 ディアボリカには、ミナとルキアとステラを同時に相手取って、誰か一人は確実に殺すだけの自信があるのだ。

 彼本人も無事では済まないだろうし、聖痕者が片方でも残れば神罰が下されることは間違いない。だが、ミナたちも絶対に無傷では居られない。今は、そういう状況だった。


 「……貴様が何を言っているのか分からないのだけれど、つまり、吸血鬼陣営の統括者として返り咲く、ということでいいのかしら? 私の責務は終わりだと?」


 言葉を交わすのも嫌だと言いたげなミナが尋ねると、ディアボリカは不愉快そうに眉根を寄せる。


 「随分な物言いじゃない? アナタ、自分が吸血鬼の長だと本気で思っている狂人みたいよ?」


 ディアボリカの言葉にミナは大きく嘆息すると、ちらりとフィリップを一瞥した。

 抱き締めて吸おうとでも思ったのだろうが、流石に聖痕者と、どう見ても錯乱しているディアボリカの前で無防備な姿を晒すわけにはいかない。ディアボリカにとってはミナと聖痕者の三人が、ミナにとっては聖痕者とディアボリカの三人が、そしてルキアとステラには吸血鬼の二人が脅威に映る。


 蚊帳の外にいるのは、只人であり、高位吸血鬼たちは敵と認識することもない従者たちと、基本的に相手が何者でも敵とは認識できないフィリップ。

 それでも主人を庇い守るため、主人の敵を滅ぼすために構える従者たちとは違って、フィリップは完全に無防備だった。


 「そりゃ、狂人から見た健常者は狂人でしょうよ。……でも、今まではこんなにあからさまじゃ無かったような……? もしかしてディアボリカ、僕の召喚物を見たんですか?」 


 だったらしょうがない、と笑うフィリップ。

 ルキアとステラは納得と共に警戒度を跳ね上げ、従者たちとミナが不思議そうに首を傾げた。


 「論理的整合性の喪失……いや、記憶の欠落かな? ディアボロスって、確か100年前に名乗ってた名前じゃなかった? ねぇシルヴァ……シルヴァ? ねぇ、出てきて……嫌? あ、そう……」


 放置していたら拗ねてしまったペットに苦笑して、フィリップはディアボリカ──否、ディアボロスに向き直る。


 「そういえば聞いてなかったんですけど、奥さんのお名前ってなんて言うんですか?」

 「なに、アナタ? さっきから……」


 聖痕者でもない、碌な魔力も持たない人の身で絡んでくるフィリップに、ディアボロスは怪訝そうな表情を浮かべる。

 人食いの化け物にこうも馴れ馴れしく話しかける被食者なんて、怪しいことこの上ないので無理もないが。


 ディアボロスは「馬鹿の集まりか」とでも言いたげに溜息をついて、よく分からない子供を追っ払うためにぞんざいに答える。いや、答えようとした。

 

 「アタシに奥さんなんて……え? でも、アタシは彼女と一緒にいるために人間を辞めて……彼女? 彼女って誰? いえ、確かにアタシは彼女を愛して……でも、だれ、誰? アタシは彼女と、あの子と、ずっと一緒に──」


 思考が空転する。

 意味記憶と感情記憶の整合性が合わない。


 いや、そんな生易しい齟齬ではなく。


 「その聖痕……光と闇のデュアル? そんな話、聞いたことが……。それに、火属性だって男のはずでしょう? なに、これ、アタシは、アナタたちは……」


 慄いて退がるディアボロス。

 典雅な顔立ちは苦悶に歪み、脂汗を流しながら荒い呼吸を繰り返す。


 ディアボロスは何か、絶対的に重大な欠落があると自覚している。それなのに──それが何なのか思い出せない。欠落したものが重大なのか、欠落していることこそが重大なのか、それさえ判然としない。


 何か。何が? 


 妻? 家族? 吸血鬼になった理由? それとも吸血鬼としての責務? 或いは聖痕者との関係性? それは以前の? それとも今の? まさか、この妙にいい匂いのする少年について? 


 何だ。分からない。

 何を忘れているのか。何かを忘れているのか?


 全く分からない。なのに──どうしてか、絶対に忘れてはいけないことだという確信がある。


 それを思うだけで、心臓が潰れるような罪悪感と、吐き戻しそうなほどの苦悩が脳髄を焼く。


 「──、っ!」


 ディアボリカは逃げるように踏鞴を踏んで下がると、ふわりと空へ舞い上がり、何も言わずに城の方へと飛び去ってしまった。


 後に残された一行は、状況が分からずただ顔を見合わせるしかない。だが、まぁ、とりあえず。


 「……これで、ミナも一緒に来られますね」

 「……そういうことになるのかしら?」

 

 なるのかなぁ? なんて、フィリップとミナは揃って首を傾げた。




 ◇




 その日の夜は、荒野に面した森を抜けて渓谷に差し掛かる辺りで野営することになった。

 本当はもう少し王都に向けて進むことも出来たのだが、綺麗な小川があって水の確保には困らず、地面にも尖った石が少なくてちょうどいいとの理由らしい。


 フィリップは藍色の空に浮かぶ微妙に膨らんだ半月を見上げながら、じわじわと襲ってくる睡魔に抗う。


 その頭頂部には、大きめのタンコブが出来ていた。

 先刻──「吸血鬼が人間と共存できる訳がありません!」と声を大にして主張した親衛騎士の人に、いやいやそんなことないよと、この一週間のペット生活の快適さを根拠として語ったのだ。そして当然のように、アリアが脳天炸裂チョップを落として今に至る。


 従者としてあるまじき暴挙……と、特にそういうわけではない。

 彼女はフィリップと同じ平民だし、家格の上では同格だ。そこに公爵家の使用人という立場を加えるとあら不思議、フィリップが逆立ちしてハンドスプリングしても届かない差が生まれる。


 そして家格云々を抜きにして、超の付く強行軍で助けに来た相手が悠々自適なペット生活を満喫していたとなれば、手も出るだろう。苦笑で済ませてくれたルキアとステラに感謝すべきだ。


 「……あの、殿下、足が」

 「静かにしろ。ルキアが起きる」

 「しびび……はい……」


 フィリップはしょんぼりと俯く。

 その視線の先、少し開いて正座した右足にはルキアが、左足にはステラが頭を預けて横になっている。二人はマットの上で寝袋に包まっていて、頭以外は快適そうだ。対するフィリップは地面に直座りで、もう足が冷たいのか痺れているのか分からなくなっていた。


 ルキアはフィリップの腰に手を回して抱き着くように眠っていて、易々と抜け出せそうにない。


 「……まぁ、うん。僕が悪いんだけど……いや、僕が悪いか……? 拉致されたのは僕のせいじゃないし、助けが来るまで楽しんでたのは……まぁ、気分は良くないだろうし、僕だって罪悪感はあるけど……怒る筋合いじゃなくない? 八つ当たりでしょこんなの」


 ぶつぶつと文句を垂れながら、フィリップはまた月を見上げる。満月でも半月でもない形だが、それでも、独特の光が妙に心に染み入った。

 

 「そう言うな。……いや、まぁ、シューヴェルトのは八つ当たりかもしれないが、ルキアのこれは違うよ」


 ステラは芋虫のような寝袋からもぞもぞと手を出し、フィリップの頬を手の甲で擽るように撫でる。

 眠気からか普段より緩んだ表情のステラに、フィリップもつられるように相好を崩した。


 「私もルキアも、甘え方を知らないからな。こんな風に、罰ということにでもしないと膝枕の一つもねだれない。……辛かったら、足を延ばしても良いんだぞ?」

 「……いえ、それだと高さが足りませんから。二人が寝違えちゃいますよ」


 足を動かしやすいようにと頭を浮かせたステラを、髪を撫でるように膝上へ戻す。

 律儀なのか、或いはそれだけ罪悪感が大きいのか、それともただの照れ隠しか。フィリップの見せた過剰な覚悟に、ステラは王女らしい静かな所作でくすりと笑う。


 「流石に、このまま夜を明かすつもりはないぞ? ……だが、まぁ、それなら限界まで甘えさせてもらおうか」

 「ご随意に。殿下」

 

 芝居がかった返答にもう一度笑って、穏やかに目を閉じるステラ。

 フィリップは彼女の金糸のような髪を手櫛で梳いて弄びながら、また月を眺め始めた。


 ずっと気を張っていたのだろうステラは、そのうちすぅすぅと安らかな寝息を立て始めてしまう。ちらりと親衛騎士の人を窺うが、しーらね、とばかり目を逸らされた。……ホントにこの体勢で夜を越すことになったらどうしよう、なんて心配が脳裏を過ぎる。


 ミナはさっきからフィリップの真後ろに陣取って、何かの魔法陣を描いている。

 ルキアとステラが言うには「人間の街で過ごすなら絶対に必要なこと」らしいのだが、フィリップには理解できない魔術式と記号の羅列だった。


 「ねぇミナ──」

 「──ちょっと静かにして。これ、かなり高度な魔術だから」

 「……はーい」


 振り返ったフィリップの動きに反応してか、或いは声が五月蠅かったのか、今度はルキアがぴくりと震えて、ゆっくりと顔を上げた。


 「ぁ……ごめんなさい、フィリップ。本当に寝てしまうつもりは無かったのだけれど……結構いいものね、膝枕って」

 「なら良かったです。僕もルキアの膝枕、大好きですよ」

 「昼休みにはいつも寝ているものね。……今度から私もやって貰おうかしら」

 

 ルキアはまだ目が覚め切っていないのか、フィリップの腰に手を回したままモゾモゾと喋る。

 

 「その場合は殿下に……いや待てよ? 三人とも横になって、それぞれの足を枕にすれば同時に膝枕ができるのでは?」

 「……何かの儀式みたいだけれどね」

 「ははっ、それは確かに……」


 ステラを起こさないように、声を殺して笑い合う。

 一頻り笑って、ルキアは上目遣いにフィリップを見上げた。


 「……ねぇ、フィリップ。貴方はアレのこと、どう思っているの?」 

 「ミナのことですか? どう、って言われると難しいですけど……一緒にいられる限りは一緒にいようかな、って感じです」


 フィリップがミナに対して抱いている感情は、本当にそれだけだ。

 ディアボリカほどどうでもいいわけではないが、ルキアやステラほど大切でもない。発狂しないよう取り計らうくらいのことはするが、それを最優先にはしない。死なないように考えるが、他に優先すべきことは山ほどある。そんな感じだ。


 「ルキアはミナのこと、怖いですか? 人食いの化け物であることには間違いないわけですけど」

 「いいえ、特には。フィリップのことを害さないのなら、貴方が傍に置くことを拒絶もしないわ。……でも、少し妬けてしまうわね」


 私よりも仲良く見えて、と、照れと苦笑の綯い交ぜになった笑顔を見せるルキア。


 まぁ確かに、ルキアには敬語だが、ミナとは普通に喋っている。

 敬語自体は社会への適応として必要だし、これ以上『猊下疑惑』が深まるのも避けたいので、フィリップも止めるつもりは無いし、ルキアも何も言ってこない。


 だが、ミナとルキアでは絶対的にルキアの方に重きを置いているつもりだ。

 二人のうちどちらかを殺さなければならなくなったら、何の躊躇も無くミナを捨てるだろう。


 それはステラでもそうだし、衛士団でもそうだし、ライウス卿でもそうだ。フィリップが尊敬できる美しい人間性を持った人か、フィリップが大切にできる人なら、誰だってミナに優先される。


 「……ふむ」


 「ルキアが一番だよ」なんて言葉が、一瞬だけ脳裏に過る。

 ディアボリカに言われた通りに一番に扱うべきなのかな、なんて、見当違いな生真面目さが生んだ思考だ。


 だが、確かあれには「その子といる時は」という条件があったはず。今はステラもミナも一緒にいるし、全員に「君が一番だよ」なんて言っていたら、背中どころか全身を滅多刺しにされて死ぬことになる。いや、多分死なないのだが、慣用句として。


 それに、フィリップは別に、ルキアに異性として好かれたいわけではないのだ。彼女が幸せでいてくれるなら、幸せに死んでくれるのなら、それでいい。

 

 それだけでいい、のだが……それを知っていて貰いたいという欲も、少しだけある。

 だって、ミナ相手に嫉妬するなんて、それこそ不毛だ。意味がない。


 「……その嫉妬が異性愛によるものだとしたら、的外れだし不快だわ」


 本当に心底気色悪いと言いたげに呟くミナ。

 フィリップとルキアは揃って首を捻り、魔法陣を描いているミナに顔を向けた。


 「貴様が私をどう見ようと勝手だし、熱心な一神教徒と思われても困るのだけれど……気色の悪いソドミストだと思われるのは御免よ」


 フィリップとミナの関係性は、飼い主とペット──人間と化け物、上位者と劣等種だ。


 “上位者は劣等種には混ざれない”。

 かつてディアボリカが自分以上の化け物ヴィカリウス・シルヴァに言ったことだが、この言葉は正鵠を射ている。化け物は、化け物でしか在れない。 


 ミナがフィリップを異性として愛することはないのだ。絶対に。


 「それに、私はペットを去勢したり、恋愛を禁じたりするつもりはないから。ちゃんと面倒を見られるのなら、繁殖も許すわ」

 「繁殖って……」

 

 フィリップ以上に直球な言い方に、ルキアは恥じらいを通り越して苦笑する。

 まるで家畜に対するような物言いだが──それこそが、吸血鬼の人間に対する把握、吸血鬼の価値観だ。


 「私の傍に居るのなら、どこの雑種と番おうと構わないわ。……いえ、折角だし、“私からきみを守れるくらい”なんて条件を付けるのはどうかしら?」


 作業がひと段落着いたのか、ミナはフィリップを背後から抱きすくめるようにして首筋に顔を埋める。


 挑発的な光を湛えた赤い双眸を向けられて、ルキアはにっこりと笑って。


 「上等じゃない。起きてステラ、この吸血鬼を二、三十回殺すわよ」

 「あら、私の命の1パーセントにも満たないわね」

 「……五月蠅い。寝ている人を起こしてはいけませんと教わらなかったのか、お前たち」

 

 気持ちよく微睡んでいたところを叩き起こされたステラも交えて、深夜テンションで上級魔術の撃ち合いが始まるのだった。


 しかし殺意はない。

 彼女たちの間には、フィリップという特別異常を中心とした、そして楔とした、不思議な絆のようなものがあった。破綻者たちの、破綻した価値観による、歪な関係性が。



──────────────────────────────────────


 キャンペーンシナリオ『なんか一人だけ世界観が違う』

 シナリオ10 グッドエンド


 技能成長:特になし。 もしくは使用した戦闘技能と『直剣』に妥当な量の成長を与える。


 特記事項:最終シーン登場キャラクター全て(吸血鬼ウィルヘルミナを除く)に状態異常【悪魔の呪詛】を付与。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る