手探り感がとてもノスタルジーを感じさせる作品です!
とても大きな目的がありながらも、降り立った世界は手取り足取りと優しいわけではない。という主人公と読み手の目線が上手く重なる物語です!
世界観の構築と設定を練られていることが伝わる丁寧な滑りだし。
この手持ちとステータスと相談を繰り返しながら進んでいくという雰囲気はなかなか他の作品では味わえないのではないでしょうか!
現在2章まで読了済ですが、この物語はとても壮大であるがゆえにまだまだ先があります!
この手探りの状態からどのような旅を経て目的に辿り着くのか。もしくは辿り着くことなく結末を迎えてしまうのか!
とても興味が出てくる素敵な物語です!
みなさんも一歩一歩主人公と共に歩みを記しながら読み進めてみてはいかがでしょうか!
小学5年のカスミは、ある日異世界に魔術師(ただの魔術師では無い)として転移しまた。
魅了を仕掛けられたカスミは怒り、同じ転移者5人と当然別れソロで異世界を行く事になりました。
一人で頑張っていたカスミですが、ホムンクルスっぽい従者5人を造り、痛快無比の冒険が始ます。
随所に作者様の豊富な知識が伺えるエピソードがあります。
特に驚いたのは『決め投げ』指南書の如く簡潔にして詳細な技の描写です。
世界樹で宇宙進出とか?伏線っぽく記されています。
この先あっと言う展開が在りそうですよ!
ネタバレさせたくないので、詳しく紹介出来ないのが歯痒い!是非一読してみて下さい!