トマホーク巡航ミサイル
中距離弾道ミサイル制限条約を掻い潜るため、弾道飛行、放物線を描く飛行ではなく、地表すれすれを飛ぶ場合は条約に反しないため開発されたミサイルだ。
二五〇〇キロの長距離を低空で飛ぶトマホーク巡航ミサイルは開発に成功したが、予想外の効果を生み出した。
低空を飛ぶためレーダーの陰である山間を飛べる。
また亜音速という低速のため、先端にカメラを搭載し、精密攻撃、窓や排気口に飛び込める程の能力を与えられた。
こうして開発された対艦攻撃型のB型、対地上攻撃型C型が生まれた。
特に、精密攻撃が出来るC型は多用されアメリカの軍事力の象徴、何か起きる度に発射され犠牲者を出さずに成果を上げる便利な兵器として使われていく。
そのため、トマホークを撃った数だけ大統領支持率が上がる、と言われるほどだ。
日本でも精密攻撃、民間居住区などへの誤射、誤爆が少ないこと、効率的に撃破出来る点を評価し、B型およびC型を導入している。
本体
全長(ブースター除く):5.56m
翼幅:2.67m
直径:0.52m
速度:880km/h
エンジン:ウィリアムズ F107-WR-400
A型 射程2500キロ (戦略型、熱核弾頭型)
B型 射程460キロ (対艦ミサイル)
C型 射程1650キロ (対地攻撃用)
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https://kakuyomu.jp/works/16816927862106283813/episodes/16818093092225983427
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