三浦型ドック型揚陸艦 河川舟艇母艦改造型
北の侵攻による逆上陸もしくは樺太本土上陸ために海兵師団及び輸送する為の両用戦部隊を日本は整備していた。
その中に米軍供与のカサ・グランデ級ドック型揚陸艦も含まれており三浦と名付け、運用していた。
艦内にドックがあり、多数の舟艇を搭載。注水することで舟艇を自走させたまま発進、収容させる事が出来た。
日本がアジアの機動戦力として重要視されると、半島及び大陸への輸送のための装備として多数が整備された。
そしてベトナム戦争が始まるとその搭載力を生かして派遣部隊の物資輸送を行った。
また、艦内のドックを利用して魚雷艇、小型河川砲艦の輸送も行われる。
その能力から、母艦としての能力、舟艇のための燃料タンクは魚雷艇、舟艇への補給へ変換。
輸送平易の居住区画は整備要員の居住区、および舟艇要員の休養区画。
上陸部隊装備の保管庫は舟艇への補給物資保管所。
特にLSTのクレーンでは引き上げられないドックに上げて整備できる能力は重宝された。
ドック内に積み込み用のクレーンが装備されていたこともあり、簡単な改装で母艦に生まれ変わった。
流石に吃水が深く河川に野ボウル事は出来なかったが、河口付近に停泊し、メコンデルタで活躍する舟艇部隊の支援を行い、稼働率を大幅にアップ。
作戦効率を良くした。
基準排水量 4,790 t
満載排水量 7,930 t
全長 139.5 m
最大幅 22.0 m
吃水 5.49 m
ボイラー 2缶
主機 蒸気タービン×2基
推進器 スクリュープロペラ×2軸
出力
7,000 shp (LSD 13〜21および25〜27)
9,000 shp (LSD 22〜24)
速力 17ノット
航続距離 7,400海里 (15kt巡航時)
乗員
個艦要員265名
支援要員250名
舟艇要員休養区画100名
兵装
38口径5インチ単装砲×1基
56口径40mm機銃×12門
(4連装×2基+連装×2基)
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