第3話 DVDプレイヤーを買いに行っただけなのに。

いつものように、エロDVDを見ながらオナニーしようと思って


DVDプレーヤーにDVDをセットしたところ・・・。


いつまでたってもDVDが再生されない。


それどころか、ずっとローディングしているではないか!!。


とりあえず、DVDクリーナーを使ってもう一度再生してみると、


無事に再生できました。


しかし、後日また同じようにずっとローディング状態になってしまいました。


その都度、DVDクリーナーを使えばきちんと再生できるんだけど、


非常にめんどくさい。


オマケに再生途中で、いきなりフリーズしてしまう現象が多発しました。


オナニー中に、この現象が起きたらホントに大迷惑なんだよね。(アホ)。


今使っているDVDプレイヤー、使い始めて10年くらいたつから


そろそろ寿命なんだろーな。


でもこのDVDプレイヤー、リモコンがサイコーに使いやすかったんだよね。


ボタン配置が絶妙で、オナニストの私にとってはマストアイテムでした(バカ)。


しかし、起動させるのが非常に困難なため、しょーがなく買い替えを決意。


ネットでいろいろさがしたけど、私はDVDプレイヤー本体よりもリモコンの


使いやすさを重視したいので(真正オナニスト)、ネットじゃリモコンの


情報がほとんどなかったので、現物が確認できる某家電量販店(今夜が山田)に


Lets go trip!!。


しかし、そこでもコレといって気に入った物はありませんでした。


(DVDプレイヤーは展示しているが、リモコンが確認できなかったため)。


なんだよ!今夜が山田!!。もう二度とオマエの店には行かねーからな!!。


オマエなんかスパイだ!、SPY!!。と、一人憤慨しながら帰路につきました。


(店員にリモコンを見せてくださいって言えば良かったのに、


言えなかった対人恐怖症気味のリカヲちゃん)。




それから数日後・・・・・。


やはり、どうしても我慢できなくなったので(オナニープレイ)


何食わぬ顔で、某家電量販店(今夜が山田)に出向いたリカヲ。


・・・ホントは、この店しか知らないんだよね・・・。



しかし、そこで待ち受けていたのは!!。




駐車場に車を止めようとして思った。


・・・変だ・・・。


車が一台も止まっていない。


まさか、今日は店休日が!?。


土曜日なのにか?。


時刻は午前9時30分。どうやら、早く来すぎたようだった。


しょーがなく、開店時刻10時まで車の中で待つことに。


待つこと約20分。ようやく1台目の車が入ってきた。



・・・黒のベンツ・・・。しかもフルスモーク。



そして、そのベンツは静かな音で私の車のすぐ隣に駐車した。


こんなにガラガラなのに、なぜ私の車の隣にベタ付けしたんだろう?。


そう思っていると、5台の黒塗りベンツが立て続けに入ってきた!。


とっさにイヤな予感がした私は、すぐさまダッシュボードに入っていた


コルトパイソン357マグナムを取り出す!。


が!、黒塗りベンツ集団に前後左右を囲まれてしまう!。



強烈な殺気!!!。



すぐ右隣りの車から降りようとした黒服のヤクザに、


一瞬だけ早かった私の車の、右ドアがまともにヒット!。


左腕を抑えながら悶絶して転げまわるヤクザと同時に、


私も素早く転げまわりながら車から出る!!。


その瞬間、猛烈な連続発砲音!!!。


瞬間的に飛び散る、私の車のガラス!。


それと同時に、一斉に車から降りる黒服ヤクザたち。


一瞬だけ回避行動が早かった私は、すぐ右隣りの車の下に潜り込んでいた!。


それにまだ気づいてない黒服ヤクザたちは、なおもまだ私の車に銃を乱射している。


・・・間違いない!ヤツらの撃っている銃は、UZIサブマシンガンMP40!。


しかも、サプレッサー(消音器)付きだ。


完全に暗殺仕様ッッ!!。



9ミリパラベラム弾の嵐、嵐!、嵐!!!。



敵の人数を車の下から確認しながら、コルトパイソン357マグナムの


安全装置を外すッ!。


銃と同時にダッシュボードから取った予備の357マグナム弾、30発!。



敵の数、9人ッッ!!。



車の下から敵の様子を伺いながら、ジッと嵐が過ぎ去るのを待つ。


一瞬、リロード音が聞こえた!。


今だッッ!!。


車の下から火を噴く、6発の357マグナム弾ッッッ!!!。


6人の片足を吹っ飛ばしたッッ!!。


リロードと同時に素早く車の下から転げながら、敵の死角になる


側面にへばり付く!。


同時に炸裂する、9ミリパラベラム弾の嵐ッッ!!。


飛び散るガラス!。金属の破片!!。


ボンネットが吹き飛んだァァァー!!!。


ヤバイ!!ここはもうもたないィィィ!!。


絶体絶命の危機ッッ!!。


どうすりゃーいいんだよォォォ!!!。


なおも残りの3人の黒服ヤクザは、UZIを乱射しながら近づいてくるッッ!!。


ついに、車の屋根の部分がはじけ飛んだッッ!!。



「これだッッッ!!!」。



とっさにはじけ飛んだ車の屋根を掴み取り、それを盾にしながら


ボロボロの車から飛び出すッ!。


同時に着弾する9ミリパラベラム弾!!。


激しく凹む盾になった車の屋根!!!。


しかし、ほぼ同時に3人の黒服ヤクザたちは


左胸から、鮮血を吹き出しながら倒れた・・・ッ!。



・・・・・危なかった・・・・。



リカヲは、はじけ飛ぶ直前の屋根を盾にする直前に、


1発だけ発射していました。



今夜が山田の、入り口の窓ガラスにッ!。



しかも、357マグナムホローポイント弾がッッ!。



リカヲは車の下から脱出する直前に、1発だけホローポイント弾を入れて


残りの5発は、通常のマグナム弾をリロードしていたのです!。


しかも、最初にホローポイント弾が発射できるようにィィィ!。



盛大に炸裂する、ホローポイント弾ッッ!。



入り口の窓ガラスはおろか、その衝撃波で側面すべての窓ガラスが


粉々にはじけ飛ぶゥゥー!!。


その様子に一瞬だけ気を取られた3人の黒服ヤクザたちは、


リカヲから視線を外してしまったのです!。


宙を飛ぶ屋根をつかむ直前に、素早く3人の黒服ヤクザにロックオン!!!。


ロックオンしながら、宙を飛ぶ屋根を掴み取り、


車から飛び出した瞬間に、3発連続で撃っていたのです!。



・・・・・・・・・・・・。



地面には3人の黒服ヤクザが、左胸から真っ黒な鮮血を吹き出しながら倒れている。



・・・完全に即死だ・・・。



片足を357マグナム弾でもぎ取った、6人の黒服ヤクザたちには逃げられた。


最初に、車のドアで左手をオシャカにしてやった黒服ヤクザが、6人を回収して


黒塗りベンツで先に逃げていたのだ。



・・・・・・・・・・・・・。



今回もどこの組のヤツらの仕業か、分からずじまいだ・・・。



ヤツらの目的は一体?・・・。



・・・・・・・。



・・・。



・。




・・・・!?。



はっ!!!。


しまった!!!!。



いつの間にか妄想Tripしてしまったぁぁぁ!!。


そ、それじゃー気を取り直して、今夜が山田に着いたとこから・・・。




・・・え?


ああ・・・。そうなんですか!。


はい、分かりました!。了解です!!。



・・・・・・・。



ADの方から、今回は執筆尺を取りすぎたので、


次回に持ち越してほしい、とのカンペが出ました!。


次回、「リカヲ、インドに行く」をお楽しみください!!。



それではまた来週~!。


さよなら~!!!。


(注※、すべて作者の妄想です)。



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