第13話 権能「遺恨」
時空間魔法の延長上の産物で、あなたは考えたことがありませんか?歌手になりたい?大金持ちになりたいと、そんな理想が、でもあなたの現実は不幸のどん底に居る。そして社会を憎んでいる。権能の力はそんなあなたの夢を叶える様に、理想だった世界から、自分が一番幸福だったとされる未来からあなたを殺しにやってくる。なぜなら幸福の自分は現実のあなたらをもどきと認定し、殺すことで装備を奪えるからだ。幸福の自分VS不幸の自分を戦わせるそれが「遺恨」、そして呪いのアイテムができあがる。なぜならあなたは不幸なのだから、殺される前に幸福の自分を呪い。さらなる強い呪いの武器を産み出す。強い未練は念として効果が残るとされてるから。
時間ループとして世界を何度もやりなおせるけど、その仲間も不幸にした人も、もしかしたら理想の幸福な自分というのがあって、冒険者なら尚更経験したことがあるだろう?勇者もどきを殺したことがあるとね。なんで未来で不幸になった自分は心当たりがあり、幸福だった自分に殺されるということを覚悟しなければいけない。
時空間魔法の種類は重力子、加速、減速、停止、空間転移という基本で構成されている。
物理学での時間魔法、中性子星マグネターやブラックホールが話の元になっている。単極子モノポールとか。これらの惑星は時間を止めるぐらいの磁力やら引力があるので、時間魔法を操るなら、それに干渉できる天体を調べるべきである
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