前のエピソード――第11話　魔眼の種類

パソコンの裏技を紹介したいとできそうでできない概念を提供します。あったら良いな程度の概念なんでテキスト素材として参考に読んでくだされば。

千年模擬「サウザントシュミュレーション」、これは仮想世界をタイマーで加速して文明を発達させる。エイジオブエンパイヤを加速し遊ぶのと同じである。実際の使い方はカーシュミュレターの自動運転にクラッシュ情報の回避コード追加を組み合わせて千年ぐらいサーキットを走らせたら絶対安全な自動運転システムができると考える。

CADができる自分を複製「エンジニアズAI」、CADができるとされるエンジニアを一万人人工知能にして特許を万点作ることで万能解や全知全能を産み出す。これにより生身の人間一人で宇宙船を作り出すことが可能となる。また、ロボットを作り、自己修復可能な修理できるロボットとして人工知能を組み込んだり色々便利である。

無の波動「ゼロインパルス」、オシロスコープのデジタル波形に正弦波ゼロとイチがあるのだが、このゼロパルスはリセット回路とも呼ばれ、この信号を飛ばすことでチップはストップを起こす。波動の共振領域で、ノイズキャンセルの原理から、同じ波は相殺することで消える。波長を少しずらして調整することで相手の通信を上書きできたりもする。通信関連を勉強している人ならわかる。

NPC「ノンプレイヤーキャラクター」、脳波長をパソコンに移植したのではなく。一万句ぐらいを書き溜めることで、検索するとまるで対話してるように感じるシステム。RPGゲームにいる村人でくだらないことを発言する。現代ではBOTとかそういう風に呼ばれている。同じことを繰り返し処理するのに向いているとされる。

脳波同調「マルチスキル」、コンセプトはすべての超能力者の頭を繋いでずべての超能力が使えるようになれるというもの。実験は失敗して脳が焼き切れる。植物人間になることから実験は中止。この研究から脳は制御するだけであって、超能力はまた別の部分身体のどこかにあると推定される