第9話 ゲームシステム

ゲートオブバビロン「王の宝物庫」、これは冒険者仲間たちで集めたアイテムを倉庫に入れて共有するシステムで、次元の狭間とノアの箱舟という二つの時間が止まった空間があるとなせる技で、倉庫に保存すると無期限で保存できる。また現実世界でアイテムを召喚するさえにコピーして召喚するんで無限増殖が可能である。皆の最強装備を銅像に装備させているんで、ドレスアップシステムと言う召喚換装で、強くてニューゲームのような感覚で冒険できる。他にも乗り物や宿屋、町まで保存可能で、いつでも出し入れできる。

能力の樹木「スキルツリーダイアグラム」、同じ能力を習得しても熟練度で分岐する。最強から中間ぐらい、最弱とそのスキル数は無限大である。覚えたスキルを掲示板に書き込むことで仲間と共有してマップ作りをする。そうするとレベルの低い仲間でも効率よくマスターできるが、たまにでき無い人も居たりする。

幾千星の命「スターバーストライフ」またの名を「プラネタリウム」、星座はその星間貿易で移動できる道をあらわし、勢力図を意味する。銀河皇帝にしかわからない天の川銀河の支配図で、拡大縮小ができ、その星の発展具合、文明や人種、地方名産などなど大量な情報がわかる。それを統括する王が居て部下に能力をギフトしていることから、どのような勢力図や特徴が分かる。これはスキルツリーダイアグラムを更に俯瞰して見た図である。欠点は時間経過のログを記録できず、一分ごとに星が砕け、画面が真っ黒になることから、星の死=スキルが消える。暗黒地帯となる意味で、10分ぐらいで新星ができ、また別のスキルが発現する。これを記録している人も居るだろうが、メモリの容量の関係で難しいとされる。またこれを「ゴットアカウント」と呼び、宇宙船を派遣して、銀河統治というシュミュレーション=現実の発展となるため、あんまし人が死んでも罪悪感はないようにできてる。信号が消えるだけなのだから。

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