第2話 精霊「原子空間」
イメージは炎を纏った老人、原子空間を英語でアトモスフィアと呼ぶ。一立方センチメートルの温度、圧力、元素を操作して固体、液体、気体の三相の他、プラズマ形態を扱うのに特化している。能力はシンプルで大気中にある水素を拳で砕き、ビリヤードのように乱射することで膨大な熱量を産み出す。これビックバンアッタックと名付ける。天体創生魔法が得意で超新星爆発、パルサー、ブラックホール、ホワイトホールなどを産み出す。ただの放出系ではなく。X線で透視できたり、追尾弾、曲射、電磁渦でマグナムのように発射して水素原子を砕いて「ノロノロビーム」にできたりする。最終的には点から線、図形から人型の戦闘用ホログラムとなり、投影機を改造して、攻防一体の術式として活用する。中距離範囲攻撃が得意で炎の巨人の手で横になぎ払うだけで敵を全滅させられる。「太陽神」や「スサノウ」と神話時代をモチーフにする。
ベクトルという向きの力、ベクトル素粒子を扱うことで反射、それから世界を拒絶する。空間に空間を作るで擬似瞬間移動が完成する。これが四次元マンションなどになったりできる。膨大な熱量を電気に変換し空間を曲げることで、壁を突き抜けたり、地球の裏側まで瞬時に飛べる。その確率を120%にするのがベクトルの概念である。世界を拒絶し空間に空間を作る技を「虚空」と名付ける。
重力場制御装置の発展系が瞬間移動で、メタトロンという結晶が必要となり、反物質である。太陽系惑星を1gのコインで吹っ飛ばせるのと一生分の電力にこまらない。プラックホールをと地球の時間軸がズレてるため50年先の確定してる未来が見えたり、天文学に精通してる人ならそれが計算できる。
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