第30話 NYの怪事件 中編
ミッドタウンのグランド・セントラル駅に到着し、初めて見る駅に慎吾は驚いた。
これ、本当に駅かよ?てか、ここ地球かよ?魔法使いの映画の世界じゃねーよな?笑
スノーが鼻をクンクンさせ
て辺りの臭いをかいだ。
スノー 魔法使いはいなさそうです。とゆうか、魔臭すらしません。
紫々森 うーん。おかしい~。とりあえず情報収集をしますか?
紫々森が警察手帳とペンを取り出してメモを確認した。
どうやら、子供達の何人かを目撃したのは、駅の清掃員のヴィンさんとゆう人らしいので、駅員に聞いてきます。
・・・20分後
紫々森が戻ると慎吾達がいなかった!
そして、10分後、慎吾達はハンバーガーを持って戻ってきた。
はい。これ、紫々森さんの分。地下にくそデカイ、バーガーショップまで、あるなんて流石だよなー!
紫々森 おいおい(困)
まぁ、Thank you♪
小山 うん。これ、超うまい♪
んで、分かったの?
紫々森 あぁ、今、ここへ呼んで貰っている。もうすぐ、来ると思うよ。
そして、5分後
Hello♪
気さくに小太りの服が見事に汚れたオジサンがモップを持って話しかけてきた?
are you vin?
(ヴィンさんですか?)
yes!So what's the matter?
(そうだ。それで用件とは何かね?)
hi Im singo.and koyama.
(俺は慎吾、で、こっちが小山です。)
紫々森 lm,sinomori.Thank you.
I would like to ask you about the children who went missing the other day
(どうも。紫々森です。早速ですが先日、行方不明になった子供達の事をお聞かせください。)
Ah, that's it. Then, let's talk in our break room. This is it
(あぁ、それか。なら、俺達の休憩部屋で話そう。こっちだよ)
ヴィンが手袋をはめた手の指を動かして歩き出した。
そこは地下のフードコート内の奥にあった。カードキーを通してドアを開けるとコンクリート壁の通路があり、その先へ進んだ扉を開け、狭い部屋へ案内された。
ヴィンが胸ポケットからタバコを取り出して火を付けると
一息吹いて口を開いた。
You can talk, but don't think I'm a sick person.
(話しても良いが、俺をイカレタ病人だなんて思うなよ~)
That was a surprise. At first, it's hard to come to such a place with only small children!
I thought. Isn't it dangerous?
(あれにはビックリしたよ。最初はな、小さな子供達だけでこんな所に来るなんて!って思ってさ。危ない事にならないか?を見てたんだ。)
I was watching. Then I would go to the ticket gate without buying a ticket.
(そしたらよ、チケットも買わずに行くからな。)
I tried to call out
(声をかけようとしたんだ)
Well, when I approached and tried to hit my shoulder, the boy suddenly disappeared
(でよ、近づいて肩を叩こうと思ったら男の子が急に消えたんだ!)
And the second and the third disappeared,
I got scared and smelled the last child
(そんで、2人目、3人目と消えていってさ、俺は怖くなっちまって、最後にいた子におい!って声をかけたら、振り向いて)
The face that turned around glows red with eyes. That wasn't human
(振り向いた顔が、目が赤く光っててよー。あれは人間じゃなかったぜ)
そして、その消えたとされる場所へ案内して貰った。
そこはプラットホームへと続く通路だった。
電光掲示板と電光掲示板の間辺りだと言う。
慎吾 こんな人通りが多い場所で!バカな!
But I believe it for the time being. Thank you for the information. We will check it out.
(でも、今は信じます。情報をありがとうございました。あとは俺達で調べてみます。)
ヴィン oh, please do your best
(あぁ、健闘を祈るよ)
ヴィンと握手をして、ヴィンは頭をかきながら仕事に戻っていった。
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