第5話 温度への応援コメント
命を巡る物語、深く考えさせられます。
故郷を焼かれたショーンが、命のやり取りを通してその大切さを学ぶ様子が丁寧に書かれていて、改めてこの猟師夫婦の心の温かさを感じました。
第4話から第5話にかけての猪の描写が特に秀逸でした。生きているときはとても強そうで、それが食肉となっていく様子が凄くリアルでドキッとしました。
作者からの返信
ありがとうございます。
日本では普段、スーパーや精肉店に並んでいる食肉を買って食べている人が圧倒的に多いと思います。そのお肉は、少し前まで生きていた。そんなことを考える機会ってなかなかないよなと思い、このお話を書きました。
生々しいだけに、読む人を選ぶ作品にはなりましたが、後悔はありません。
動物も植物も鳥も魚も、もちろん他の生き物たちも、生きるために誰かの生命をいただき、生を終えるときに別の誰かの生命の一部となる。
現代日本では感じる機会は少ないけれど、その連鎖の中に我々人間もいるんだよなと考えるきっかけになってくれれば嬉しいですね。
第7話 獲物への応援コメント
今回は生と生のぶつかり合いや、命をいただくことのありがたさがいっぱい詰まった回でしたね。こういうふうに生命の営みの美しさや儚さを繊細に描くことができるのは、大変素晴らしい才能だと思います(。-ω-)
作者からの返信
あわわわ、ベタ褒め((((;゚Д゚)))))))
ありがとうございます!
彼らが生きていくためには、避けて通れないことですから。生命をいただく重みを自分自身も感じるために書いたようなものです。
生命の輝きや葛藤、その他いろいろ……伝わったなら嬉しいです。ありがとうございます!