恋人失脚

興梠司

第1話

二日前に私は彼の家を出ていった。

全てが無理になってしまったのだ。

彼の笑顔、喋り方、仕草が全部駄目になってしまったので

家を出ていく決意をした。

楽しくないなら一緒にいる必要もない

だから私は恋人失脚


君の想いが強すぎてメンヘラになるのもきつかった

私はその度隠れて腕を切っていた。

みんながみんなメンヘラだったってことがわかった


君からは着信がきているけどもう出る気はないよ

着信拒否をして違う道に進む

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

恋人失脚 興梠司 @asahina0606

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

同じコレクションの次の小説