読書案内――さとうきび・そーど

※小説本編はこちら

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886583063



曹丕そうひの自伝「自叙じじょ」は以下の本で読むことができます。


●伊藤正文、一海知義訳『漢・魏・六朝・唐・宋散文選 中国古典文学大系第二三巻』(平凡社、一九七〇)

※原文(漢文)は収録されていません


自叙じじょ」が残ったのは『三国志』(歴史書)の注で引用されているからです。


というわけで


●陳寿、裴松之注、今鷹真・井波律子訳『正史三国志 魏書Ⅰ』(筑摩書房、1992)


でも読むことができます。


文帝紀ぶんていき 第二」の最後の注です。




自叙じじょ」がふくまれる『典論てんろん』の論文篇は「自叙じじょ」も収録している


●伊藤正文、一海知義訳『漢・魏・六朝・唐・宋散文選 中国古典文学大系第二三巻』(平凡社、一九七〇)


※原文(漢文)は収録されていません


で読むことができます。


また


●竹田晃『新釈漢文大系93 文選(文章篇)下』(明治書院、二〇〇一年)


では原文(漢文)と詳しい解説付きで読めます。

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