登場人物紹介

【主人公】


ディーク・シルヴァ

主人公。アウター出身者の青年で歳は18。8歳の頃に孤児だったがレオスに拾われ変異種狩りのハンターとしての訓練を受けるが、彼ほどの実力は身に付かなかった

現在はレオスのコネクションと事務所を受け継ぎ、情報屋兼探偵他なんでも屋としての仕事がメインでそちらはそこそこ稼ぎはいいようだ

甲田怜に助けられたことで彼女の美しさと強さに惹かれ、執着するようになっていく

頭に巻いたバンダナがトレードマーク


甲田怜

もう一人の主人公。物静かで口数が少ない性格のアジア系の少女

自分の体に人体実験を施し、家族の殺害を指示したある男に復讐を誓った

ロストテクノロジーを使用した武器であるアーク・ブレードを持つ。幼げな外見に見合わないフィジカルや異常な回復能力を有し敵対者には容赦しないが、民間人や無関係の人間には危害を加える気はない

容姿はティーンエイジャーに見えるが、肉体改造の影響で老化が非常に緩やかになっているため年齢不詳である



【アウターに住む人々】


レオス・ヴァイル

ディークのハンターとしての師にあたる

現役時はそれなりに名の通ったハンターだったが遅い結婚を期に引退して酒場を開く

気さくで人当たりはいいが、過去に陰謀に巻き込まれ戦友を失ったことからコロニーに対する感情はよくない。年齢は40代前半


リベア・ゾイローズ

ディークより1つ上の男勝りの少女。ゲイルの娘だがジャンクパーツを溜め込む父に愚痴をこぼすことが増えた

ディークの姉代わりを自称しており彼には強気に出る。男ばかりの環境に揉まれたせいでお洒落には無頓着だがスタイルはよく、ゲイルからは美人と評判だった母に似てきたと言われ酒場などで彼女を慕う人間は多い


ゲイル・ゾイローズ

男手一つで娘を育て上げたリベアの父。妻はリベアが幼い頃に他界している

筋肉質で大柄な体躯を持ち、機械いじりが趣味で倉庫には様々なエクステンダー等のジャンクパーツが散らかっているためリベアによくどやされる

ディークとは年の離れた親友のような関係で同世代のレオスとは顔なじみ

仕事は主にメカの修理を行っており、現在は定期的に依頼が入るが亡き妻マーガレットが存命時は仕事がない月があった為に妻の実家であるアニタ商会から援助を受けていた


ノエル・オード

レオスの支援を受けながら孤児院を開く心優しい20代後半の美しい女性

過去に家族を失った後にならず者によって売り飛ばされそうになっていたところをレオスに救われた。

自分のような境遇の子供を救うためにレオスや政府の支援を得て孤児院を開き、その人柄からディークやリベアなど多数の人間に慕われる

孤児院年長であるミシェイルをとある事情から気にかけている




【コロニー勢力の人物】


ディノス・アトラス

コロニーの執行機関『セブンズ』の筆頭格で二メートルの体躯を持つ巨漢。

文武両道でアーク・ブレードと同等のロストテクノロジーを使用したフォトン・レイドという光の刃を発振する武器を保有している。

絶大な権力、卓越した政治力と共に類稀なるカリスマ性とアウターの主だった組織に通じる人脈を持ち、コロニーの中でも彼を慕うものや崇拝の感情を抱く人間も多く、場所や身分を問わず人材を発掘し重用。幼い子供は自ら創設した教育機関「スクール」にて養成する等手間や資金も投じている。

母親がそれぞれ異なるものの子も十人近く存在し、何人かを名家の養子として送り込み影響力を高めている。その一例として長男のラウル・ガリアレストはアトラス本家の継承権は持たないが、母親の出自からガリアレスト家の当主になっておりその工作にもディノスが手を回している。

ある目的のため、何者かの手によって自らの管理下を逃れた甲田怜を捜索している


リオン・ヴィクトレイ

ディノスの命でコロニーからアウターに派遣されたディノス以上の体躯を誇る巨漢。

セブンズに名を連ねる名家ヴィクトレイ家の出身だが、母親の身分が低かったことから後継者からは早々に外されるものの、兄であり当主であるレーヴェロイとの関係は良好

過去に起きた事故の影響で体の半分を機械化している。生粋の戦闘狂である

アウターに多数潜伏するエージェントやスパイとの接触や指令を下すのが主な任務


ガネフ・ウィザード

ディノスの下で研究をしている醜悪な見た目をした多くの謎を持つ老人。

目上の者には媚びた態度で接する。甲田怜の人体実験に大きく関与しているようだが…

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