第3話 お母さんは頑張ったよ?


初めまして、私がお母様です。

今現在、45歳のワタクシ。

4歳と16歳の男の子のお母様です。

41歳、超~高齢出産しました。


早速、親バカ発言します。

うち(私)の子は、めっちゃ可愛い。

うち(私)の子は、めっちゃいい子。

うち(私)の子、アホほど最高!!


平成30年2月13日

深夜1時53分 3100g

超安産で、男児出産。


2月3日に、妊娠中、

旦那の父が他界。

見送り時、お利口さんな次男は

お腹の中、長男は葬儀に来てくれていた

親戚を中心に、お茶だしや、

本来なら、私がしなければならない事を

かわりにしてくれました。

長男よ、いい子、いい子。


それからは、パタパタと過ごし

予定日を過ぎても生まれない次男。


第二子だけど、ひとまわりちがう兄弟に

なるから、初産状態になっちゃったのか?


予定日5日後、やっと生まれる

予兆があった。


夕方に規則正しくお腹の張りがあり、

お腹が痛くなってきたを

10分間隔になり、以前張り切って

無料ダウンロードした陣痛カウンターアプリを

使っていた。

もうすぐ妊婦ライフが終わるんだ

って思いながら、カウントしました。

ワクワク。

痛みがない間に、車に乗り、

車で約5分の産婦人科に到着。

いつも混んでる、人気の産婦人科の

第二駐車場。

妊娠9カ月チョイまで、チャリンコで

通院してたからか、駐車場の

おっちゃんとも、顔見知りになっていた。


第二駐車場まで、通常なら徒歩1~2分

私、5分以上?!

駐車場のおっちゃんは、

「陣痛大丈夫?車、玄関にガン着け

してくれてもよかったのに。ホンマ大丈夫?

皆、そうしてるよ。」

ガン着け(正面玄関前に堂々と駐車)

してよかったんだ。

「……。」

あはは、そうだったのか。


「まだ、陣痛、間隔に余裕あるから、

まだ大丈夫です。」

「がんばってな。」

とお見送り。病院、玄関口に玄関嬢?の

お姉さんもかけつけてくれた。

二階の受付に、「連絡した○○です。」

と言い手続き。

陣痛5分間隔で、子宮口4センチだった。

あー、時間がかかるなあって思った。

陣痛室に入り、携帯ゲームをしたり

綺麗なお部屋を写メしまくった。

暇だったのだ。

晩御飯を食べ損なった私たち。

旦那、長男は、病院から徒歩2~3分の

コンビニやドーナツ屋さんに買い出し。

そして、暇つぶし。

その頃の私は、携帯ゲームの恋愛ゲーム

イケメン伊達政宗様とイケメン新撰組の

男性たちに、恋心を揺らされていた(笑)


帰ってきた、長男と旦那を見ながら、

サンドイッチ、パクパク。

陣痛の痛みに、小さく前ならえしたり、

アイーンのポーズをしてたらしく、

長男は、笑っていた。

長男よ、お母様は、あなたを産んだ時も

マジで、陣痛時はかなり痛かったのよ。

笑うな、我が息子。

夜の10時、またお腹が空いたのか、

それとも暇だったのか、

病院を出てまたまた買い出し。

3回目か、4回目は、日付け変わったくらい。

何度か、助産師さんは様子を見てくれたり、

暖かい声かけしてくれていた。

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