1章55 『密み集う戦火の種』 ⑦


 新美景駅北口の歓楽街。



 メインストリートから外れた裏路地へ入る。



 放課後になると弥堂は水無瀬に『くれぐれも繁華街の方へ来るなよ』と言いつけてから教室を出た。


 そして今は自身と関係のあるキャバクラ店『Voidヴォイド Pleasureプレジャー』へ向かっている。


 今日これからの街でのことで注意を伝えに行くためだ。



 それは別に直接店に訪れてまでする必要はないのだが、その『Void Pleasure』の影の支配者たるNO.1キャバ嬢の華蓮さんがどうやら怒り狂っているようなので、そのフォローとして顔見せに行くことにした。



 今の時間は黒服たちが出勤して開店準備をしている時間帯だ。


 この時間に行ったとしてもキャストの女性たちが店に居ることはほぼない。


 だから華蓮さんに顔を見せるのに今店に行くのは意味がないのだが、それこそが弥堂の狙いだった。



 時間が経って彼女の怒りが醒め、彼女との約束を破ったことが有耶無耶になる前に彼女と顔を合わせてしまえば、またクドクドと長い説教をされることになる。


 だから今は彼女に会う気はない。


 しかし、だからといってこちらからのアクションを何も見せないとそれはそれで問題とされてしまう。



 自分は彼女を怒らせてしまってから即日謝りに来た。


 だが折が悪く彼女は不在で会うことは出来なかった。


 お互いに忙しいのでその後も会えないまま時間が経ってしまった。


 そういうシナリオだ。



 実際のところ全く悪いとは思っていないし、謝る気などさらさらない。


 だが、悪いと思っている素振りを見せ、謝る気があるという雰囲気は出しておき、そして謝りに来たという行動の実績を残す。


 それが女との面倒ごとを減らすための努力だと弥堂は考えていた。



『Void Pleasure』が入っているキャバビルに入りエレベーターに乗り込む。



 3階のボタンを押してドアを閉めると間もなくして指定の階に到着する。



 扉が開いて弥堂は左足を踏み出そうとしてすぐに引っ込め、素早く『閉』ボタンを押した。



 開いたばかりの扉がゆっくりと閉まっていく。



 それを待つ中で、カカカカッとヒールが床を打つ耳障りな音が急速に近づいてくる。そしてその音が鳴りやむと同時にエレベーターの扉がガクンと揺れて、今度は扉が開いて行った。


 弥堂は悟られぬように胸元で十字を切った。



「――お客様? 当店は前払い制になってます。会計を済まさずに帰ろうだなんて仰いませんよね?」


「参ったな。ボッタクリ店だったのか。席にも着いていないのに請求をされるとは思ってなかったよ」


「あら? 席に着く気があったのね? すぐに用意させるわ。もちろん、ゆっくりしていってくれるんでしょう?」


「……悪かったよ華蓮さん。許してくれ」


「ふふ、最初から素直にそう言えばいいのよ。許してあげるわ」



 そう満足げに笑って華蓮さんはエレベーターのドアと外の呼び出しボタンから手を離す。


 弥堂は諦めたように嘆息してエレベーターを降りた。


 扉が閉まりエレベーターは他の階へ移動していく。



「今日は随分早いんだな」


「キミね」



 キャッシャーの方へ歩きながらそう話を振ると華蓮さんにジロリと睨まれた。



「何もなかったように切り替えるんじゃないわよ。キミほんとにそういうところよ? 行動の端々に誠意の無さが隠し切れないほどに表れてるの」


「……おい、話が違うぞ。許すと言っただろうが」


「ほら。すぐに態度悪くなる。それに私が許すと言ったのは、キミが私の顔を見た途端に逃げようとしたことについてだけよ」


「クソが……」



 どうやら昨日の件についてはこれから審問されるようだと知り、弥堂は毒づいた。



「――まぁまぁ、抑えて下さい。華蓮さん」



 そう声を掛けながらキャッシャーの中から出てきたのはこの店のマネージャーである黒瀬だ。店長は飛んでしまい、オーナーも行方不明なので彼が実質この店の経営者のような立場にある。



「おはよう、黒瀬さん」


「おはようございます、弥堂さん。お疲れ様です」



 目を合わせてお互いに口角を僅かに持ち上げる。


 華蓮さんに胡乱な瞳を向けられる中で、男たちは“わかってる風”に「ふっ」とか笑い合った。



「今日は黒瀬さんに緊急で伝えたいことがあってな……」


「えぇ。私の方からも当店の安全保守担当責任者である彼にどうしてもご相談したいことがありまして……」



 二人揃って何やらとってつけたように言い訳がましいことを華蓮さんに言ってくる。



「――気に喰わないわね」


「…………」

「…………」



 そんな胡散臭い男どもを、華蓮さんはギロリと眼光を鋭くさせて黙らせた。



「じゃあなに? 黒瀬くんに会いに来たってこと? 私じゃなく? 許せないわね」


「…………」

「…………」



 目線で『申し訳ない』と伝えてくる黒瀬に、弥堂も『構わない』とアイコンタクトを送る。



 黒瀬は一つ覚悟を決めて華蓮に問いかけた。



「随分と穏やかでないようですが、一体なにがあったのです?」


「この子、昨日私と約束してたのに、デリヘル呼んだからってバックレたのよ」



 黒瀬は目を覆って天を仰いだ。


 これは長くなりそうで参ったなと男たちが考えていると、先程何処かへ行っていたエレベーターが3階へ戻ってくる。



「おっはよぉーございまぁ……、あれっ?」



 チーンっと鳴って扉が開くと、中から出てきたのはこの店でエスコートバニーのバイトをしているマキさんだった。


 大学帰りにそのままここへ来たらしく、ダボっとした私服姿の彼女は弥堂たち3人を見てパチパチとまばたきをした。



「ぅわ……、悪そうな3人がまだ陽の出てる内から集まって……?」



 キョトンとする彼女の言葉に華蓮さんは嘆息し、先程露わにしていた怒りを引っ込めた。


 その瞬間に弥堂と黒瀬は素早く目で合図し合う。



「マキさんおはようございます。今日の出勤は19時からでしたよね? 随分と早いですがどうしました?」


「え? あ、うん。出勤前にご飯行こうと思って。荷物置かせてもらってもいい?」


「えぇ、それは構いませんが……」


「ついでに着替えたいから更衣室借りるねー」



 上機嫌に言って歩き出そうとするマキさんを弥堂が呼び止める。



「やぁ、マキさん。奇遇だな」


「えっ? 奇遇……だけど、キミが普通に挨拶してくるとか……」


「偶然にもここに酢こんぶがあるんだがちょっと食べていかないか?」


「いや、いらないし。なんなの? なんか……」



 普段まともに他人とコミュニケーションをとろうとしない男が不自然に世間話のようなものをしてきたことを不審に思ったマキさんは弥堂の顔をジッと見上げる。


 そして周囲へ目線を回し、外方を向く華蓮さんの顔を見ると何かを察してクスリと笑った。



「へぇ~、ふぅ~ん……、こういう時ばっかワタシと喋りたがるんだぁ……」


「ちょっと何を言ってるかわからないな」


「ま、いいけど。でも着替えてからね? お楽しみは、あ・と・でっ」



 唇で蠱惑的な弧を描き、パチンっとウィンクを残して彼女は更衣室へと去って行った。



「キミたちってほんと、小賢しいことばっかり考えるわよね?」



 踊るような足取りのマキさんの背中を見送る男たちに、そんな無慈悲な声がかけられる。



 その後しばらく着替え終えたマキさんが戻るまでの間、弥堂たちは華蓮さんにお小言を頂くことになった。






「――んで、みんなで何の悪だくみしてたの?」



 先程よりも手足の露出が増え幾分派手な服装に変わったマキさんが更衣室から戻ってきて問う。


 楽しげな彼女の視線を受けた弥堂はチラリと華蓮さんへ目線を向ける。


 更衣室のドアの開く音がするまで烈火の如き怒りをぶち撒けていた彼女は、今はスンと澄ましている。



 それに何かを思おうとして、どのみち何を思っても口に出せないのなら意味がないかと思い直した。


 ようやく本題に入れると切り替える。



「今晩の営業は注意をした方がいい」


「……なるほど」

「ん? どういうこと……?」



 端的な弥堂の注意喚起に黒瀬はすぐに意図を察し、対照的に華蓮さんは眉を顰めた。



「今日は街の警官が少ない。もしかしたら数日続くかもしれない」


「やはり……」

「そういうことね……」

「えっ?」



 相変わらず黒瀬の情報の察知と処理能力が高いことに弥堂が満足げにすると、同じく納得の姿勢を見せていた華蓮さんは内心で『気に喰わないわね』と睫毛を跳ねさせた。


 そしてこの中では最も一般人と謂える女子大生のマキさんは、非合法そうな人たちが警察の配置情報を当たり前のように掴んでいることに戸惑いを浮かべた。



「え、えっと……? もしかしてワタシは聞かない方がいい話だったり……?」


「いや――」



 席を外すことを申し出ようとする彼女を弥堂は止める。



「――ちょうどいい。キミみたいな人こそ知っておいた方がいい」


「そ、そっかぁ……」



 ここに居るようにとの言葉に、『聞きたくないなぁ』と苦笑いを浮かべた。



「警察の監視が緩んでいる間、おそらく売人の動きが活発になるだろう」


「営業中に客として入ってくる可能性が上がるってことね」


「そうだ。それ以外にも街で喧嘩や揉め事も増えるだろうな」


「全キャストに注意を促しましょう。その間は同伴やアフターもなるべく控えさせますか……」


「残念だがその方が無難かもしれない」



 数字の鬼である黒瀬が苦々しく決断すると、弥堂も彼を慮りつつ肯定する。



「ヤクと関係なくシマ荒らしも来るかもしれない。夜は俺も街にいるから何かあったら急行するつもりではある。だが――」


「――なるほど。他に所用があるんですね? 警察も呼んでもすぐに来れるかわからないとなると……」


「いつもより早めにケツモチを呼ぶようにした方がいいかもしれない。まぁ……、それで来るヤツによっては余計に騒動が大きくなる可能性はあるが……」


「わかりました。まぁ、上手くやりましょう」


「悪いな」


「いえ。一応貴方に連絡を入れるだけなら?」


「それは構わない。1分以内に返事がない時は取り込み中だと判断してくれ」


「承知しました」



 サクサクと意思を疎通させていく男たちを女性陣はジト目で見ている。


 彼らの話が一段落ついたようなので、華蓮さんが口を開いた。



「同伴やアフターだけじゃなくって、遊びも控えさせた方がいいわよね?」


「そうだな。特にホストはやめておけ。関わりのない店がどれなのかを探す方が苦労するレベルだ」


「いつの間にそんなに……」


「時間の問題だったろ」


「……そうね」



 重い同意の言葉を吐き捨てて、彼女は眉を寄せて俯く。



「しばらく個室もやめますか……」


「どうだろうな。同伴やアフターもそうだが余程身元がハッキリしているならいいんじゃないか?」


「社会的身分で選びますか……。断った客にVIP席を使ってることがバレると面倒だから、いつもとエスコートする席の配置も変えなければならないとなると……」


「俺の予測では数日で収まると思っているから、あまりやりすぎてもその後の営業に支障が出るかもしれない」


「なるほど……」



 黒瀬も難しい顏をして考え込み始め、話をする者がいなくなってしまったので一般人代表のマキさんが不思議そうに尋ねる。



「そもそもの話なんだけど……」


「なんだ?」


「なんでユウキくんがそんなこと知ってるかってのは聞かない方がいいんだよね?」


「その方が賢明だ」


「じゃあ、もう一個そもそもなんだけど――どうして街からお巡りさんが居なくなるの?」


「…………」



 その問いを受けて弥堂は黒瀬に目線を振る。


 彼は首を横に振った。



「そこまでは私も聞いていません。なにか大捕り物でも?」


「いや、そうじゃない。そっちじゃないと言った方が正確か……。大捕り物は大捕り物だな」


「え? なにそれ? 黒瀬さんが知ってるって言ったらワタシにはウソ吐こうとしてたの?」


「ちょっと何を言ってるかわからないな」



 なかなかに鋭い指摘に惚けながら弥堂は事態の説明をする。



「何日か前に美景台で家畜が殺された事件を知ってるか?」



 全員の反応は区々まちまちだった。



「そういえば、ありましたね……」

「私は知らないわ」

「ワタシは知ってる! 現場がけっこう近いから大学で話題にあがってた」


「警察の見解ではそれをやったのは逃げ出したトラやライオン――そういった大型の獣だということになっている」


「つまりそれの捜索に……?」


「そういうことだ」


「えっ? それってヤバくない? そんなの聞いてないんだけど」


「発表してないからだ。今日中で決着が着いたらそのまま隠しておくつもりのようだな」


「なるほど……、ある意味よっぽど大捕り物ね。これも注意喚起した方がいい?」


「いや、その必要はない」



 即答する弥堂に3人とも意外そうな表情をした。



「住民がパニックになることを恐れて隠しているようだが、ヤツらの思い通りにはならない。犯人は絶対に見つからないからだ」



 そして続いた弥堂の言葉に揃って驚きの表情を浮かべる。



「マジで? それは流石にワタシもコワすぎってゆーか……」

「おかしいわね。それなのにキミは数日で収まるって考えているの?」


「あぁ。何故なら逃げ出した肉食獣など存在しないからだ」


「どういうこと……?」


「犯人を想定した順番が違う。最初に獣が逃げたという情報があってそれから被害が出たわけじゃないからな。被害状況から大型の肉食獣でなければありえないと犯人像が作られたんだ」


「それが間違っていたということですか?」


「いいや。大体合ってた。存在しないというのは、その犯人がもう生きていないから――そういう意味だ」


「なるほど。そういうことでしたか」



 すぐに理解を示した黒瀬とは対照的に、女性二人は弥堂へ胡散臭いものを見るような目を向けていた。



「どうしてキミがそれを知っているのかしら?」


「知っているから、としか言えないな」


「さっきの警官の配置情報は警察からのリークよね。それを多分皐月こうづき組経由で入手した。そうよね?」


「そうかもな」


「でも、犯人の生存については違うわよね? それは警察も知らない情報。キミにそれを売った情報源があるとしたら、そいつらは警察にはそれを報せていないことになる。つまり、居もしない犯人を捜しに警察に居なくなってもらった方が得をする連中ってことになる。それってまさか――」


「――違う」



 先に否定をしつつ、『これだから頭のいい女は苦手なんだ』と弥堂は内心で眉を顰めた。



「外人街から買ったわけじゃない」


「じゃあ、どこから?」


「……俺が確認したから。それ以上は言えない」


「……わかったわ。勘弁してあげる」



 華蓮さんはそこで追及をやめる。


 弥堂は『頭のいい女は引き際がよくて助かる』と肩を竦めた。



 そこで会話を終わらせてしまった彼らにギョッとしたのはマキさんだ。



「え? どういうこと? 確認したって死体を見たってこと……?」


「…………」


「ユウキくんがやっつけたってこと?」


「さぁ? どうだろうな。そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」


「なにそれ。この子ヤバすぎ」



 戦慄した様子を見せる彼女は半ば冗談のつもりではあろうが、正解の方で捉えたようだ。



 その彼女を無感情に視ながら『頭が悪くても情報が足りなくても勘だけで正解を嗅ぎつける。だから女は嫌なんだ』と弥堂は辟易とした。



「ということは明日には外出禁止令に近いものが発令される可能性があるんですね」


「そうだな。おそらくそうなる」


「でもさー、ユウキくん。そうすると何で数日で収まるの? お巡りさんたちは存在しない犯人を捜し続けて、ワタシたちはずっとお家から出ちゃダメーってなるんじゃないの?」


「大丈夫だ。来週の頭ごろには犯人は無事に捕まったことになり事態の終息が告げられる」


「どうして?」


「…………」



 悪気なく首を傾げてマキさんがしたその質問に答える気はなかったが、視界の端で華蓮さんがまた睨んでいることに気が付く。



「……正しい情報を知っていて、それを警察に伝えて信用される人物が、そのようにするからだ。それ以上は言えない」


「ふぅん……、ま、いいわ」

「やば。この子怪しすぎ……」



 何を言っているかはわからないだろうが、言うつもりがないという弥堂の意思だけは理解し、女性二人もそこで退く。



 ここで弥堂が言ったその『警察に信用される人物』とは美景台学園の理事長のことを指す。


 現在は彼女は美景の地を離れているようだが、“うきこ”からのリークによると来週には予定を早めて帰ってくるらしい。



 学園に帰還した彼女が昨夜の戦闘の現場を検証するなりして、その正しい情報を掴めれば放っておいても御影理事長が警察に報告をするだろう。


 仮に彼女がその事実に辿り着かなかったら、適当なタイミングで弥堂の方から教えてやるつもりだ。


 ただしそれは、外出禁止令が解除された方が弥堂にとって都合がよければ――の話だ。



「――ねぇ?」



 そのような算段をつけているとまた華蓮さんに声をかけられる。



「……なんだ?」


「今の段階でキミがそれを警察や行政に報せないのは、その方がキミにとって都合がいいからってことよね?」


「…………」



 弥堂は眼を細め、『これだから頭のいい女は苦手なんだ』と気分を害する。



「この期間、キミは街で何をするつもりなの?」



 そして、これはもう逃げられないかと諦めた。



「街での売人の動きが活発になるのは、この店にとっては都合が悪いことだろうが、俺たち――俺や惣十郎そうじゅうろうにとっては必ずしもそうではない」


「やっぱり……」


「警察の目を誤魔化せると、ノコノコと出てきたクズの首根っこを押さえてヤクの現物と出処を掴みたい。可能ならこの機会に根絶やしにすることも考えている」


「それって全面戦争じゃない………!」


「どのみち其処に手を出せば全面戦争の引き金を引くことにはなる。同じことだ」


「…………」


「キミの願いを叶えるためには避けられない道だ。その願いが変わっていないのなら、覚悟は決めておくことだな」


「……そうね」



 出来れば手を引いてくれれば面倒が少ないと弥堂は考えていたが、短く返事をして黙り込んだ彼女の昏い瞳には重い決意が見て取れた。


 実際にそうなった時に彼女がどういう選択をするかはわからないが、彼女が何を選択してもその時に自分がどうするかは弥堂はもう決めている。


 だから彼女を慰めもしなければ、唆しもしない。



 今一時を誤魔化す程度の優しさも持ち合わせてはいなかった。

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