第21話 何やそれ

 『天と咲む』完結していました。Twitterでむりむりやだやだ言っていたのは私です、かこです、おはようございます。


 もーねー、長編書く根性ある人、本当に尊敬します。人生二度目の長編完結です。ほぼ十万字

 江戸時代の商家を下敷きに描写をしているのですが、頭では絵を想像できているんです。いやでもね、当たり前のことなんですけど、文字に起こさないといけないんですよ。呉服屋でお客さんが草履を履いたまま腰かけている所、あれの名前がずーーーとわからなくて調べてました。一週間ことあるごとに、思いつく単語を入力して検索しても出てこない出てこない。「式台」でもない、「小上がり」でもない、「座敷」ではあるけど、座敷の端っこなんです、違うんです。きーーーーとなっていたら、やっと行きつきました。

「見世(店)」の「座敷」の「上り口」です。お客さんは上り口に腰かけているんですよ。

 京都と江戸だと店の造りが違うんですよ。京都の呉服屋は店の前面を店にする形ではないのです。なんど、京都に惑わされたか……まぁ、今も実在する呉服屋の勉強もできたので楽しかったは楽しかったです。でも、そんな時間なかったから早く見つかってほしかったです(泣


 それはさておき、近況ノートの鍵機能、久しぶりに使いました。いつもなら、この日記の方につらつらとネタバレ込みで書いてました。『天と咲む』も頭の中でぐるぐる考えていたこと書こうとして、あ、これ、気持ち悪い域じゃない?と思ったのです。だがしかし、吐き出さないと鬱憤がたまると近況ノートに吐き出したしだいです。

 ココ、こだわったんだよ!!と言ってるだけなんでお気になさらず。


 ちまちまちまちま、観音男爵進めてます。「転」の部分を書いているのですが、やっと進み始めました。『天と咲む』効果とでもいいましょうか、するする出てくるようになったのです。あんな水面下攻防戦、書けませんよ本当。主人公が活躍しない「転」の書きにくいこと書きにくいこと笑


 神いずる国に旅に来たのはいいものの、行きたい所を人任せにしたら、横断案件になっていて、ひーひー行ってます。

 中四国は横に長いのが多いからなぁ。

 帰ったら、明治大正の覚え書きを上げようと思います。ただひたすらに調べものしているだけのものです。

 ではまた。



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