やはり手料理は美味しい

璃奏のご飯を待つこと1時間、料理ができたようだ。


「一斗くん、頑張って作ったから食べてね?」

「あ、あぁ」


目の前に本当に美味しそうな料理がある。

唐揚げやエビフライ、他にも刺身などがある。

健康にも気を使っているらしい、サラダやエビフライの横にキャベツが置いてある。


「いただきます」

「どうぞ!」


とりあえず俺の好物のエビフライを食べてみる。

「あ〜ん」


噛んだ瞬間にエビの旨みが広がる。いい感じのサクサク感がエビを引き立てる。

気づくと


「うっま…!」


次々と食べていた。

気づくと…


「………ご馳走様でした」

「ふふふ、お粗末さまでした」


めちゃめちゃガッツリ食べてしまった…恥ずかしい


「可愛かったよ?」

「俺が恥ずかしわ」


てかなんで心読めるんだよ。


「それより、美味しかった。ありがとう」

「…ふえぇ!う、うん!これからも毎日食べてね!」


照れてる璃奏、「可愛過ぎだろ…」


「可愛いって…えへへ」


「え?!もしかして口に出てた?」

「うん!バッチリ聞こえております」


恥ずかしすぎるってば…

そんなことを思っていると、璃奏はにやにやして


「私の何処が可愛かったの〜?」


と聞いてくる。

俺は答えられる訳もなく、下を向きながら璃奏が用意してくれた部屋に逃げ込んだ





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今回は短いですがこれくらいにしときます。

そして、これから少し忙しくなるので更新頻度は下がります




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