KAC2022を振り返る2022年3月29-30日記

古博かん

日記というなら素直に日記を書くわ、最後くらい素直にね。

 二〇二二年三月二十九日(火)


 全十一回のお題シリーズ最後の一回は……日記?

 A Diary?(めっちゃ良い発音)

 何ぞや無理くりタイムマシーン未来予言的なネタぶっ込もうかとも思いましたけど、いやもう素直に日記書くかと思い直しました。

(よく考えたらカクヨムで日記書いたことないし)


 昨年に続き二回目の参戦……前回十回シリーズでしたが、一回増えるだけでこんなにアクセクすることになるとは思いませんでした……体感的に、めちゃめちゃ締切が短く感じたのですが、去年も基本的には月水金みたいな更新スケジュールだったはずだよなあと思い返したり。


 毎晩ほとんど午前二時とか三時とかまで、ヒーヒー言いながら時間との勝負をしていたので、現在脳みそ若干死んでます(多分)

 頭だけ体重計乗せたらダイエット成功(?)してるんじゃないかと思う程度には、ふーわふわしています。


 元々遅筆で、書いて一発投稿バーンとか出来ない人なので(石橋はどんだけだって叩きたい)、参加者同士のスピード勝負に乗れるはずもなく、とりあえず皆勤賞トータル800リワード獲得だけを視野に入れて更新し続けた一ヶ月でした。

 同時に、昨年四月一日から連載開始した一日一読シリーズ(毎日更新)の大詰めとも重なり、調べ物も重なり、開いたテキスト系ソフトが画面に飛び散って、今何書いてたんだっけ状態に陥り、時々脳みそ強制終了して、甘いもの食べてちょっと復活して、気がついたら寝落ち……あ、もう朝、支度しなきゃ的な日々でした(笑)


 もうねえ、このトシで徹夜は無理です。

 完徹したら翌日に支障をきたします……きたしました。

 これ投稿完了したら、もう夜は十一時には寝るよ、当分。

 健康優良児生活するよ。

 と言いつつ、エピソードを追加しながら傍で学生時代から愛でていた某ペット育成系ゲームがアプリで復活した喜びで、注意力散漫になりながら結局限りなく徹夜してました。

 だって、十五年以上ちびちび課金して可愛がってたバーチャルペットなんですよ、それが数年前ブラウザサービス強制終了という悲劇に見舞われてしばらく撃沈していましたが、アプリで復活してたなら言ってよ〜、サクサク課金するよ〜って狂喜乱舞しまして、「ああ、これが推し活……(我に返る)」って思った矢先の二回目お題ですよ。

 鼻から花粉飛び出るかと思いました。


 結局、推し活語りするより私の中の全力悪魔さんを召喚してサイコサスペンス書きましたけど。

 課金は実生活と懐のバランスが一番大事ですからね。

 長く続けるなら尚更、廃課金とかダメ絶対——などと尤もらしいことを建前に、ただただ楽しく書きました(現実にこんな身内いたら本気で泣く)。


 第六感、お笑い/コメディあたりは、どうしても捻くれ精神が小爆発起こした感じになりました。

 時間と字数の制約で深掘りできずにプロットを起こすような作品となりましたが、いずれ違う形でちゃんとSFやホラーに仕上げたいと思う一本になりました。

 とりあえず私の頭上は宇宙人のために快適環境を整えておこうと思います。


 88歳は何気ないものを地味に観察してきた(良い意味での)注意力散漫加減が身を結んだ回だったと自負しています。

 今回はセグロアシナガちゃんでしたが、秋口に網戸に張り付いてたドロバチとか、夏の終わりにカラスに追い回されてたセミ(飛ぶの超下手)とか、色んなバージョンに派生できるなあ……ふむ。

 という個人的にはちょっと新しい視点(引き出し)になりました。

 今日も夕方にイソヒヨちゃん(オス)がベランダをパトロールしに来てました。避難梯子の定期チェックでしょうか、可愛いです。


 焼き鳥くんは、個人的には一番バカバカしくて好きな一本です。

 トリ皮タオル、当たると良いなあ。ちゃんとお洗濯して天日干ししてアイロンでなめして大事にしますよ、ふふふ。と思いながら書いたのですが、あれ、伝わってない? おかしいな。

 このご時世オフ会ネタとかヒンシュクかしらと思いましたが、まあフィクションですからね、そこは大目に見ておくんなまし。


 出会いと別れは今回のお題シリーズの中では、唯一大真面目に書いた一本です。真面目も大真面目にお歌も二首ほど載せましたが、ここはもう少し捻りたかったなあとちょっと消化不良気味です。

 語彙力の足りなさを痛感しますね。万葉集読み直すか。


 ヒーローは……、一番悔いが残っています。

 全っ然、字数足りなかった……! 最終コーナー見えてきて脳みそ骨折しそうな勢いでぶん回した作品なので、とりあえず書きたいことの半分以下も書けませんでした……! やらかした!

 どうしてくれよう、こやつら……煎じて飲めるか、煮て出すか。一万字くらいの予算(金勘定始めちゃったよ)なら何とかなるか……なるか……?


 二〇二二年三月三十日(水)


 昨晩(もはや未明)三時過ぎに力尽き(寝落ち)ました。

 さて、最終コーナー手前お題……猫の手を借りた「結果」——?

 お題を見た瞬間、疑問符がそこら中に散らかしどおしでした。

 限界が近づいている脳みそで何を一体書いてしまったのか……広告媒体に悪影響及ぼすほどの知名度もないので、自分で言っててアレですが、本当にもう何書いたの、自分(滝汗)


 一応記憶を整理すると、最近の車の性能の良さがきっかけだったはずなんです。スマートアシスト機能、勝手に車間距離計算したり、車線のはみ出し修正したり、何だったらアクセルもブレーキも自動で踏んでくれる機能までついてるオートマ車、凄くない?

 改めて企業努力すごいな、もはや精密機器の塊が公道走ってるやん、と思ったのが脳みそのどっかに転がってたんですよね。

 それがどうしてこうにゃった、にゃ〜ん。

 いずれ、別ネタでニャビを昇華させたいです。


 最終コーナー曲がったお題……真夜中については、以前からストックのあったローカル作品を今回リメイクして投稿しました。

 時間勝負の必要がなかったので、ある意味一番「らしい」気の抜け加減の作風で整ったとは思います。


 実は、KAC開始前の公式お題案募集の企画に、締め切り時間ギリギリで「真夜中の滑り込みシンデレラ」って送ってた身としては、「真夜中」で切ってくれた公式のお題に感謝しかなかった……笑


 いや、真面目に「真夜中」だけをお題案として投稿してくれた誰とも分からないユーザーに感謝です。

 もし万が一「真夜中の滑り込みシンデレラ」だったら、「猫の手を借りた結果」以上に難解なお題になったであろうことは間違いないし、その時は存分に己の浅はかさを呪っていたと思います……危なかった。


 さて、ここまで振り返ってようやく今回で最終回。

 何とか骨折せずに走り切れてホッと一安心しています。

 ここまで企画に参加されたカクカクの皆さま、ヨムヨムの皆さま、お疲れ様でした&ありがとうございました。


 とりあえず、私は寝ます。

 当分しっかり八時間睡眠(これ以上縦に成長することはないけども)を目標に、ぐっすり寝ます。おやすみなさい。

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