まどかにつき
夢魔一途にも昨年の夏、ほっとしたような
華やかな紛い物で甘い苺 目の前には
乏しいほどジタバタと、羊の群れ、穏やかにも
従わせるドアにすとんと抜け落ちて
穴があくほど /心臓の鼓動 なるもの/が溢れ
『新しい時代は 人間としての多湿、一斉の傾き』
青い海の光は明るく 火が、灯る。
<やれやれ>
(屈託のない「考えが、ますぐには」及ばない)
肩で息をする(無音)ぞっとして
――蜥蜴の胸元をかどわかし 口が重いのだ。
緑草のような浜を 濡らし伝達する
眉間のシワ 振り解いたような後方を
虚脱して厳かに
「そばにいるよ」
>>無抵抗の光沢
「その場で死ね」
ざっくりとした踏み板の日照りに、味はある
午後9:08 · 2022年4月25日
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます