日記、が最終課題ですか、、、

ハリー

日記、が最終課題ですか、、、 それとも、最終障壁?  超えた先には何がある?


*「ど~も~、ハリーアップで~す!」


「お世話になっておりまーす、ハリーアップで~す」


*「とうとう、最終回でーす!」


「大変でしたね、お題の数々、、」


*「いやー、本当、毎回考えるのが大変でした。お疲れさまでした。では、さよなら!」


「こらこら、まだ帰らないで下さい! この回が終わってませんよ!」


*「まだ、演るんですか? もう十分でしょ」


「この回が終わらなければ完走になりません。未完になりますよ」


*「蜜柑の待機?」


「蜜柑が何を待つんですか。蜂の受粉でも待ってるんですか? 『未完の大器』でしょ」


*「まあ、蜜柑でもリンゴでもメロンでもなんでも良いですけどね!」


「そう言わずにね、最終お題を始めますよ!」


*「お題は『ラスボス』です!」


「何を勝手にお題を変えてるんですか! そうじゃないでしょ!」


*「最終お題と言ったら、この時期なら『ラスボス』が良いじゃないですか! 『ラスボス』ですよ、『ラスボス』!」


「まあ、最終お題だから『ラスボス』が適任なのはまだ分かるとして、、なんで、この時期なんですか?」


*「卒業に当たって最後に喧嘩を売りまくるわけですよー。そうすうとね、順調に勝ち進んでいくとね、最後に部活の大物が出てくるんですよー」


「いつの時代の話ですか。昭和初期の話?」


*「良いじゃないですか、歴史は繰り返すんです!」


「そんな歴史、繰り返さなくていいです」


*「じゃあね、最終お題は『ファイル・アンサー』です!」


「またー。確かにファイナルは、ファイナルですけど。そうじゃないでしょ!」


*「ファイナル・アンサー?」


「え?」


*「ブー! 残念! 答えは『そうじゃないでしょ!』じゃありません!」


「分かってますよ。別に答えで言ったわけじゃありません」


*「仕方無い。では、最終お題は『ゴン攻め』です!」


「それも違います! オリンピックでメジャーになりましたけどね」


*「中◯ゴンさんが、ゴールをゴン、ゴン、攻めることですよ!」


「違います! スケボー用語です!」


*「そうそう、夏にねスケボーするとね、汗で服が『ビッタビタ』になります」


「『ビッタビタ』の使い方が間違ってますよ。そこは『ビタビタ』でしょ。でも、この言葉は全国区ではないと思うけど、、」


*「じゃあね、『チキータ』と『ウマ娘』で『ショータイム!』です!」


「もう、投げやりになってますよ」


*「で、最後は『リアル二刀流』です!」


「元に戻ってますよ」


*「これだけお題を出せばね、へたに『このお題だったら、こう書いたな~』なんて想像しながら読んでた読み手さんは、もうヘトヘトですよ!」


「読み手さんを疲れさせてどうするんですか! 折角、読んで頂いてるのに」


*「そうか、しまった! 下手こいた~!」


「はい、その先はいいです! お題は『日記』ですよ」


*「はい、『日記』ですね。今回はですね、謎解きで行こうと思います」


「そうなんですか。まあ、いいですけど」


*「じゃあ、行きますよ。『日記と掛けて、夜の独り歩きと解くー、、、』」


「はい、そのこころは?」


*「『時々、後ろを振り返るでしょー、、、』 ハリッチです!」


「まあ、そうかもね。 でも、ハリッチ? なんか、一部頂いているような、、、」


*「次です! 『夏休みの日記と掛けて、開店直後の銭湯と解くー、、、』」


「はい、そのこころは?」


*「毎日、ユーは、あついです! ハリッチです!」


「分かるかなー、、、 まあ、言いたいのは『毎日、あつい、、』という所でして、、、」


*「何、言ってんですか! 皆さん、イシっと分かってますよ!」


「ストーンと、でしょ。分かりづらいわ!」


*「失礼しました。では、次行きます! 『猫日記と掛けて、プロポーション抜群の女性と解くー、、、』」


「はい、そのこころは?」


*「文章で綴るより、写真を載せるのが良いでしょー! ハリッチです!」


「まあ、写真の方が分かりやすい題材もありますよね」


*「次、行きます! 『交換日記と掛けて、18禁小説と解くー、、、』」


「はい、そのこころは?」


*「読んでる時は、恥ずかしくて、ドキドキでーす! ハリッチです!」


「熱々になりますね」


*「最後に4月に向けて、もう1つ!」


「どうぞ」


*「『新生活と掛けて、エナジードリンクと解くー、、、』」


「はい、そのこころは?」


*「のんで掛かれば、絶対、大丈夫!」


「気弱にならないことも大事ですよね」


*「川柳もね、一句用意したんですよ」


「どんなのですか?」


*「お題は『ラスボス日記』です。いきます。『今日も来ない、明日は来るかな、俺の下』」


「ラスボスは、ゲームではひたすら待ちですからねー」


*「ハアハアハア、、、これで、お題『日記』もだいぶ疲れてきたかなー、と思います!」


「どう見ても疲れているのは、あなたですけどね」


*「じゃあ、行きますよ! トドメのファイナル・ウルトラ・ビーム! 略してF・U・B!」


「前口上が長いわ!」


*「とりゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ドッカーン!!!)」


「いきなり大声出して。びっくりするでしょ」


*「やりました! これでKAC2022のラスボス『日記』を倒しました!」


「そうなんですか。では、これにて我々のKAC2022も終わり、って事ですね」


*「はい、その通りです」


「復活からの再登場やら、更に強力な敵とか、もう出てこないですね!」


*「そのはずです! 出てこられても、もう無理!」


「では、この辺で。皆様もお疲れさまでした。ありがとうございました」


*「ありがとうございましたー!」



(お読み頂き、ありがとうございました)



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

日記、が最終課題ですか、、、 ハリー @hurryup1

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ