応援コメント

第3話」への応援コメント

  • ごきげんよう、なるほど、”先生”にもそんな過去があったんですね。
    他人を信用できない。
    カシワギさんや周囲の人々の行動が”先生”のいう通りだとすれば、他人が信用できないのも仕方がないのかもしれませんが、奥様にまでそんな疑いをかけて、後悔の念に苛まれているのは、自業自得と簡単に切っては捨てられないですね。
    それに対して主人公の旦那様への愛の大きさ、何も引き換えになど出来ないくらいの想い、そして諦念もまた絶望であり、この最期を迎えた”先生”の後悔と重さは匹敵するのかも、と思ってしまいました。
    ここへきて”先生”の想いを知ってしまって戸惑う主人公の姿が、動かない覚悟と並行して存在する善性を感じさせてくれます。