応援コメント

第2話」への応援コメント

  • ごきげんよう、旦那様を守るために近づけない病院、旦那様を生かすために必要な治療費用を稼ぎ出すために、”先生”を生かしている生命維持の機械を破壊する。
    皮肉と言えばこれほどアイロニーに満ち満ちている「仕事」など他にはなく、そして彼女にもっとも似合った仕事であり、もっとも忌避すべき性質なのかもしれませんね。
    カシワギさんの語った理由が建前であれ本音であれ、企業とは動き出し、活動を続ければ続けるほどに社会的使命は重くなるものです。
    法人、という「人格を持った」組織団体だと看做されるのもそのせいであり、企業トップの意思がどうあれ、国際的な経済活動と所属する人々、影響を及ぼす国や地域での立ち位置と使命を考えると、簡単に解体してはいいものではありません。人格を持った「企業体」を殺そうとしているのも、この”先生”の一種の殺人でもあるのですね。
    三者三様の「殺し合い」の行き着く果て、どうなるのか。
    次回を楽しみにお待ちしていますね。

    作者からの返信

    閲覧頂きありがとうございます!
    一人の人間を殺すという事がどういうことなのか、そして主人公はそれとどう対峙するのか。
    これからお話も動き出します!