迷子放送
『迷子のお知らせです』
『桃色の……あっ、ピンク色ね、うん……ピンクの紫陽花柄の浴衣を着た、前村るみあちゃんのお母様、またはお連れ……え?あっ、お姉ちゃんね……おほん……前村るみあちゃんのお姉ちゃん?お姉様?は至急、迷子の受付所までお越し下さい。繰り返します。桃色の……」
『……続けて、迷子のお知らせをいたします。えっと……桜咲……本当にいいの?……おほん……迷子の桜咲玲奈さ……ちゃんのお連れ様、至急、受付所までお越し下さい。……玲奈ちゃんが寂しくて泣いてしまいそうなので……至急、お越し下さい。繰り返します……』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます