158.絵を描き始めた契機
1月24日(水)
昨年の5月頃、私はとあることを思いました。
「推しをめいいっぱい描きたい」
アーティストやK-POPアイドル、声優。漫画やアニメ。とにかくコンテンツ摂取が大好きな私はいろんなところで「推し」ができてしまいます。
イベントに行った日。劇場版を観にいった日。心の底がジーンと熱くなってこの素晴らしさをもっと多くの人に知らない人に届けたい、知って欲しい、という気持ちで胸がいっぱいになります。
ただ私にはそんな大きなコミュニティも無けりゃ伝えられる語彙力も無いんです。本当に皆無です。(じゃあなんでカクヨムやってんだって話なんですけどね。)
言葉じゃなければ何で伝わるか。そう、絵です。
美術館に行く度に思います。その人がみた情景や想像をその人自身の拘りと手法と好みで描きあげていく。自分が死んでも尚それが世界中で見られ人々に何かしらの影響を与えている。これって凄いことだなと。
どうしても言葉だけでは伝わらないこともあると思うんです。でも絵だったら?言葉が通じなくても環境が違っていても、自分の思った通りの表現さえできれば伝えられる。そう思ったのです。
ただ…残念なことに私には技法がない。作品や推しの素晴らしさを絵でも伝えられない。本当にこのままでいいのか。これで終わって後悔しないか。
そう思ったらもう行動に移すしかありませんでした。鉛筆と文房具屋さんで買ったクロッキー帳に時間があるときは描きました。
そこからもう8ヶ月程経とうとしています。今思うことは「あの時初めて良かった」の一言に尽きます。まだまだ上手には描けないけど、こんなに楽しいと思えたことはなかったと思います。
まるでゲームをクリアしていくような達成感とまだまだ上手くなってやるという向上心。もちろん辛くなるときも嫌になるときもありますが、何だかんだ楽しいです。
もっともっと練習します。絵をたくさんたくさん描いて推しの素晴らしさを伝えられる人になりたいと思っています。
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