第4話 高校生 籠球部
時は流れ、僕は高校生になりました。
体も大きくなり、身長が中学だけで
10センチも伸び170センチまで伸びた
髭も生えてきて、徐々に大人の階段を登り始めました。
特に頭も良くなく、中の下くらいの学校に進学しました。
高校の決め手は、女子の比率が多いだけの単純な理由。
なんとまー女好きなんでしょうか。
地元の友達4人の男子と受験しに行ったらまさかの4人とも落ちる結果に
僕だけ合格し、あとは女子2人が受かる。
誘われて余裕で受かる思ったのに笑
新しい生活、クラスには沢山の女子
なんていい日だ
新しいクラスに入り、男子が8名あと22名が女子だ。
ウハウハー
席に着き、先生がクラスに着き自己紹介を1人ずつ行った。
クラスに、一つ空いてる席があった。
初回から遅刻とは、なんとまー。
だいぶ時間が過ぎ、自己紹介が終わった後に
ドアがガラガラと空いた。
???「ちーす、おはようじゃーん」
そこには、めちゃくちゃデカくチャラチャラしたギャル男が入ってきた。
最初はクラスを間違ったんではないかと思うくらいの風貌。
1年には見えない。
先生が
「丸!遅刻やぞ!はよ席すわれや!」
と言いその青年に注意をした。
そのギャル男は丸ちゃんとでも、言っておこうか。
丸ちゃんは独特で自分のことを「ME」と呼ぶらしくて
「MEはー新入生じゃないから早く来なくてもいいやん!」
と先生に言い席についた。
丸ちゃんは留年生だ。
着席した席は僕の左斜め前に着いた。
昼休みになり、廊下に出ると
先輩達が廊下に並んで部活の勧誘をしていた。
僕は、高校から新しくバレーボールに入部したくて部活を放課後観に行こうかなと思っていたのだが、
丸ちゃんが廊下に出てきて、
僕を見かけて、
「お前デカイな、ちょっとジャンプしてみぃ」と言われた。
なんのことか分からず、その時は丸ちゃんの事怖い先輩やと思い、怖かったので
全力でジャンプをした。
思いのほか飛べてたらしくて、
丸ちゃんは
「お前バスケこいよ」っと僕に言った。
なんでや、バレーボール僕は入りたいんや
そう思ったが、しばかれそうだったので
渋々バスケ見学に行く事にした。
放課後丸ちゃんに引っ張られて
体育館に連れていかれた。
そこには、上級生と同い年の一年が2人ほどいて全体で10人くらい集まっていた。
丸ちゃんは
「こいつバスケ入るって!」っとみんなに告げる。
まてまて、見学の約束だろ?
未経験の僕がましてや、無理矢理連れてこられたのにそりゃねーよと思い。
とりあえずよろしくお願いします。と僕は言う。
でもこの一声がなければ僕はバスケなんか一緒やらないであろう。
バスケと出会い僕はのちの話になるが、社会人のいまでも行っており、大好きなスポーツになっている。
キャプテンが近寄ってきて、
「無理矢理でごめん。良かったら見るだけ見て帰って」と優しく僕に告げた。
悪い人ではないと思い、僕は見学をする事に。
練習をみたら鳥肌が立った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます