【コメディ】鍵かけたっけ?
車で会社へ向かう途中、私はふと気になった。
玄関の鍵、ちゃんと掛けたっけ?
さっき家を出たときの事を思い返してみる。
恐らく掛けたはずだ。
しかし、半ば流れ作業だったせいでいまいち記憶がはっきりしない。
「………」
始業時間までにはまだ多少は余裕がある。
私は一旦自宅へ引き返すことにした。
駐車場で車を止め、マンションに入る。
私の自宅はここの三階にあるのだ。
エレベータが下りてくるのを待ちながら、私はふと気になった。
車の鍵、ちゃんと掛けたっけ?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます