第19回(実質17回) 私的なジレンマと現代の勝負モノについて。
このひと月の間にあったことと言えば、年をひとつ取りました。
そしてバイト不合格11連敗に到達しました。
とりあえずしばらくバイト探しは休むことにします。
というのも、面接受けるのが純粋につらいのです。ここまで来ると。
「どうせまた落とされるんだろ」
という気持ちからスタートして、どうにかモチベーション上げていざ面接。
面接担当者の感触はよくても、結果は不合格。
あとに残るのは『まるで笑顔でぶん殴られてるような』遣り場のない苦痛と嘆き。
そんな精神の起伏に疲れてしまった状態なのです。
結局私には書くことしかできないのか。
そう達観しつつ、インプットが足りなさすぎてアウトプットができない。
そして書くことに全集中する余裕が物理的にない。(犬のお世話)
頭を抱えつつ、とりあえず在宅ワークのマッチングサイトに登録したりしてみました。
(それでもエクセルもワードも搭載してないPCでできることには限りが有る)
プロレスやりたい病についても、とりあえずの目標である練習生入りを目指していた団体もちょっとやめといたほうがいいのではないか、と経験的直感がチリチリしてる感じであり、こちらも黄色信号が点灯しています。
(そもそもそれ以前のトレーニングを積むための予算確保のためのバイト探しに失敗してるので黄色信号赤信号を通り越して「開かずの踏切状態」なんですけどね……)
ーーまあ、私の現状はそんなところです。
勝負事といえば、ウマ娘プリティダービーROAD TO THE TOP見ました。
(youtubeで4話全て見れるので、お暇ならぜひ)
端的に述べて「勝ちたい野心で削り合う」のではなく「勝利を求めるがゆえに相手と向き合う“尊い”競り合い」の物語でした。(個人的にはオペラオーが好きになりました)
これは「現代における勝負モノの一つの答え」のように思えました。
この流れって実は私なりに見てるプロレスとファンとの関係においても影響するものだったりします。
例えば、選手間の対立劇で展開を盛り上げる手法を展開する大手団体でスターダムというところがあるんですが、この団体慢性的に問題を抱えてまして……
選手間の対立の結果、ファンが対立相手の選手を傷つけるコメントをSNSに流すというトラブルを常に抱えているのです。
そして選手がそれをエゴサーチで拾って精神的に傷ついてしまうという事態がしばしば発生し、その苦痛を選手本人が揮発性SNS(インスタのストーリーなど)で吐露していたりします。
一方で私が追ってるチョコプロや東京女子の場合どうかというと、
まず「試合後には相手選手へのリスペクトを示す」や「日常的な対立関係は存在しないことをリングの外(SNSやyoutube配信等)で積極的にアピール」しています。
これはどちらも結果として「“尊い”試合」あるいは「あくまでもリング内での出来事としての対立」に焦点を留めています。つまり、SNSでの攻撃やファンとしての暴走に直結することを防いでいるように見受けます。
(一方でこれを「馴れ合い」や「アイドルっぽい」などと見做す人も出ているのが弊害でしょうか。またSNSでの被害としてルッキズム的なコメントなどで傷ついてる選手は団体を問わず居ます)
つづきまして、いつも通り各種感想いってみましょうか。
まず見たかった海外ドラマシリーズがあるのですが、その見逃し配信が運営元の不手際でごっそりアップロードされていなくて1ヶ月分くらい見逃すという悲劇に見舞われています。
とりあえず見れているアニメの感想を。
・鬼滅の刃(刀作りの里編)
相変わらず説明ゼリフが多い。そして今のバトルものってこんな感じに動くのね、というのを学んでるような気分で見てます。
・事情を知らない転校生がグイグイ来る
いい話です。小学5年生の心と恋愛の話ということで色々考えてしまうところがありますが、疲れてるときに見ると泣いてしまっていかんですね。
・アリスギアアイギス。
実は原作ゲームプレイ勢です。
そもそも女子プロレスに興味を持ったきっかけもこの作品に触れて「ティーンエイジャーの女の子が戦いに赴く心理状態」というものを考える中で、「現実において相当するものはなんだろう」と考える中で女子プロレス(デビューが小学生や中学生の選手もいる)の世界が見えてきたというのがきっかけでした。
しかしそんなこととは一切関係ない日常系ギャグアニメになってます。
舞台となる高幡不動周辺は電車で15分圏内なので地味に親しみを感じていたりします。
今回もプロレス関連は控えめです。
AEWのyoutubeでの試合配信が先月で止まっています……新番組が始まったらしいのでそっち優先で団体がyoutubeでの試合配信やめちゃったんじゃないかと少し心配しています。
ガトムの4月の公式大会も海外団体とのクロスオーバーということで、先方の海外団体の優良配信サービスでのみ配信となっており見れておりません。
概ねこんな感じになります。
今回も明るい報告ができなかったことだけが残念です。
昔から本当に欲しいものはどれだけ泣いても努力してもいつも手に入らなかったので、それを諦めるクセがついてるのかもしれません。
どうにも生きづらいものです。
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