18回(実質16回) 金策の万策尽きて桜散る
季語は桜。
そんな感じのタイトルで今回はいきなりですが、開幕リアル愚痴です。
そして結論だけ書くと、リワードのために広告付け始めました。
……というかもう吐き出す宛がないのです。
(ツイッターでやると身バレしそうだし)
そんなわけで本編に入りたいと思います。
私が「プロレスやりたい病」にかかって早2ヶ月半。(このあたりはこの連載16回『正気を失いそうになる日々』をお読みください)
犬の介護と並行してできるバイトを探し続けているものの……
……見つからない。
(※現在もともとの精神疾患療養との兼ね合いがあって実家で親のスネ齧ってます)
そもそも私の偏食のようなバイト探しには2つの譲れない軸があります。
1つ目は、医者からの指示「無理をしない範囲なら許可する」という言葉。
これを厳密に定義すると
『一日の中でオーバーフローしない』
『中一日から中二日できちんと休息を取る』
という条件が浮き上ってきます。
この枠だけで考えたら週3日から4日、一日5時間程度の業務なら可能な感じがします。
こういう募集は実際結構あります。
2つ目は「犬の介護と並行して行えること」
……これが意外と曲者でして。
まず、犬は5ヶ月前から、自立歩行できなくなりました。
(補助輪みたいに人間が介助すると、ある程度立てるし歩ける。ただし立ったまま水を飲んだり排泄したりは不安定過ぎて無理)
そして従来の偏食もあってドッグフードを人間の介助無しで食べるということができません。
当初は自家製フードを流動食のように作って与えていたのですが、その結果体重が20%ほど減ってしまいました。
「このまま行くと命にかかわる」
と思い、日に3回に分けて半生タイプのドッグフードを口に流し込むという形で食べさせるようになって、どうにか体重は安定し始めました。
現在、このスキル『強制給餌』は現在家族の中で私しか保有していません。
そして「1日に同じ総量で日に2回与えてみる」という「回数の削減」を試みたところ、犬の胃が受け付けず嘔吐しました。
それ以降、1日の給餌は犬の様子をうかがいつつ、3回に分けて与えています。朝7時から10時に1回目、2回目3回目は5時間から6時間おきに、という感じで。
……要するに、移動時間含めて5時間から6時間以内の仕事しか選べないわけです。
犬の体調により前後に変動する可能性を視野に入れると、移動時間を含めて可能な勤務時間は4時間から5時間ということになる。
この『条件:犬』で可能なバイトは……
往復30分圏内。1日に4時間以内の勤務、もしくは完全な徹夜型深夜シフトの勤務。
……になります。
徹夜型深夜シフトは『医者の条件:オーバーフローしない』に引っかかるため除外しました。
その上で探しました。どうにか見つけました。6件。
そして受けてみました。面接。
結果、
不合格3、面接で自主撤退2、論外1。
不合格については、多くは書きません。
そもそも本音の理由なんか教えてくれませんし、憶測で考えるにしても、
医者からアドバイスとして
「精神病を履歴書に書くと落とされる可能性が上がるけど、ウソはつかないほうが良い。
だから、落ちたら病気のせいにしろ。お前の落ち度ではないと考えろ」
という言葉を頂いてるのでこれを鵜呑みにして思考停止することにします。
自主撤退1件目は幹線道沿いのコンビニ。
勤務時間:朝6時から9時。
……面接を受けるにあたってシミュレーションとして5時起床、水だけ飲んで9時まで過ごす、というのをやったところ、オーバーフローする兆候が出たため、それを面接の場で正直に話して破談にしてもらいました。
(なぜ水だけかというと、固形物やカロリー取るとお腹がごろごろと動いてしまい、トイレに行くという突発イベントが発生してしまうためです)
自主撤退2件目は、大手チェーンの食事宅配サービス。いわゆる個人事業主扱いのギグワークというやつです。
まあぶっちゃけ『ワ○ミの宅食』なんですが、これがエグい。
まず業務内容が配達だけでなく「営業・ポスティング・集金までやれ」と来る。
また業務外でもやることが多く、それらを統合して考えた時点でキャパオーバーが見える状態。
……ですが私が決定的に許せなかったのは、別でした。
それはインボイス登録の強要。
今後、小説なりプロレスなりで零細にでも食っていくことを夢見る身とすると、インボイス登録はほぼ自殺行為です。
(これはインボイス制度が始まっても言えることです。プロになって「インボイスにしないと今後は仕事振らない」とか言われてから考えても遅くない話です)
それを全力で働いてやっとコンビニバイト級の稼ぎしか見込めないギグワークで行うのは流石に「踏み絵」にも程があるという話でした。
最後に『論外』ですね。
これの募集内容は介護施設でした。
「未経験の方も歓迎。最初は入居者様のお話相手、お散歩から」という
「無資格OK」の募集でした。
が、実際のところこの「無資格OK」、完全に罠でした。
というか、ウソでした。
2024年度から介護施設で働く人は「認知症介護基礎研修」という研修型の資格が必要になります。
その事実を一切知らず面接に行きまして、
いざ面接で無資格で働く前提で話をしたところ、唐突に前述の研修が必要なことを言い渡されました。
「こちらで働きながら受けられますか」と聞いたら「自前で」と来る。
こちらの条件を述べたら言うに事欠いて「既に人材は豊富だから」と断られました。
仏の顔も3度までとはよくいったもので、よくキレずに耐えたなと自分でも思いました。
まず、人材豊富だったら募集サイトの掲示取り下げろや、と。
そして事前に研修や資格が必要なら「無資格」で募集かけるな、と。
……はい、この2ヶ月、そんな感じのモヤモヤの連続と悪戦苦闘しつつ、お犬のお世話をして過ごしてまいりました。
そうして最寄りのバイトはほぼ全滅で、これからどうしようと本気で頭を抱えています。
そして、最後に冒頭でも触れましたが、私が書いたものの中で比較的伸びが良い作品について広告をつけることにしました。
いわゆるリワード取得を始めました。(この連載は広告つけてましたが、リワード自体は取得設定してなかった)
そんな感じです。
続いてアニメ類の感想いきましょうか。
・トライガン・スタンピード
トライガン・マキシマムのリブートだと思っていたら大真面目なトライガンのリブートで驚いた。もう飛び跳ねて驚いた。
マキシマムの派手なキャラの逆張りでマイナーなキャラクターを丁寧に描いてるんだと思っていたら、マキシマムの前日譚的なトライガンを生真面目に描いた作品だったのだと気付いて舌を巻きました。
(※内藤泰弘作の『トライガン』シリーズは連載誌が変わった都合で「トライガン」と「トライガン・マキシマム」の2作品に区分けされている)
・吸血鬼すぐ死ぬ2
ジョンが可愛かった。(基本これに尽きる)
相変わらず下ネタが小学3年生レベルで最高でサイテーに笑えました。
特に10話11話12話はどれも神シーンが豊富でした。
幼児に若返ったロナルドは秒でズボン脱いでチンコを出し、そのチンコを乳幼児に若返ったヒナイチが掴んで泣かせる流れは忘れられません。そして最終話でジョンが「おしり」と発音したのもやばかったです。
・うる星やつら
基本的に擬音が全部キャラクターの音読である本作の中で、テンちゃんの飛行音だけ赤ちゃんのおもちゃのガラガラの音だったのが今更ながらとても味があって好きでした。
あと普通にラブコメとして少しずつ進行する話がとてもよかったです。
今季見る予定なのは『事情を知らない転校生がグイグイ来る話』と『アリスギアアイギス』と『鬼滅の刃』あたりになるかと思います。
『事情を知らない転校生~』は、1話を見ましたが3回泣きそうになりました。
今回もプロレス情報は少しだけ。
東京女子が団体でアメリカ興行をやっていたり、美威獅鬼軍が1年ぶりに東女のリングにあがったり、いろいろありました。
東京女子もスターダムも競い合うように新人がデビューしています。
ホットシュシュも数日後に初イベントを控えていたりします。
……正直な話、今はプロレス関連の情報は、見ていて少し心がつらくなるところがあります。
おそらくプロレスを目指している自分が、
その準備のために最寄りのプロレス道場に通いたくて、
その会費や入会金の準備としてアルバイト探していて、
そのアルバイト探しで2ヶ月近くつまづき続けている。
そんな現実がキツイんだと思います。
次はなにか進展があった報告ができたら嬉しいと思いつつ、
今回はこのあたりで失礼します。
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