16回(実質14回)正気を失いそうになる日々。

 小説を書くことが私にとってこうも心のバランスを保つ大切な要素であったのかと思い知らされてる日々です。

(犬が寝てる間にこれを書いています)


 先日の『推しメン』最終選考落ちに失恋に似た切なさを感じつつ、本来なら次の恋ならぬ次の作品製作で心を満たすところを、それができない状況にもやもやと苦しんでいました。


 それが唐突に今週に入って一変しまして、別の意味で冷静さを失いかけている。そんな話をしたいと思います。


 先日の1月25日、アイスリボン系列の新団体『HOTシュシュ』の旗揚げが告知され、合わせて一期生となる練習生の募集が開始されました。

 募集要項は「やる気と根性があること。年齢性別制限なし、運動歴不問」とのことです。


 率直に言って、私の心はこれに応募するか否かで揺れています。


 いや待て。落ち着け自分。

 お前何年ジムとか行ってないと思ってんだ。

 最後に25メートルプールで泳いだの何年前だ。

 最後に1日1万歩歩いた日を覚えてるか?


 そう言い含めるように自分で自分をさとして、かろうじて思いとどまっています。


 一度は、自分自身に現実を見せるためにAEWダークの試合などを見て


「プロレスの試合ってこれだぞ。普通にフィニッシャーでムーンサルト・プレス(マットに倒れている相手に対し、コーナー上からバク宙で腹から落ちる技)やったって客は沸かない。

 客は、それ以上のパフォーマンス(興奮)を求めてる。

 お前マット運動の成績覚えてるか? バク宙はおろかバク転すらできなかっただろ。

 プロレスって選手同士や裏方との人間関係に加えて、客と対面でやりとりする客商売としての側面もある。

 今のお前にそれをこなす度胸とコミュ力はあるか? 

 人の顔と名前覚えるのめっちゃ苦手だよな?」


 ……と自己の説得もしたものです。


 なぜこんなことに心が揺れてるかというあたりについては、この連載の第6回をお読みいただけるとなんとなく理解してもらえるかと思います。

 体感的にプロレスを学ぶ機会として「この門戸、叩いてもいいんじゃないか」と揺れているのです。


 ただ私の場合、現状で「プロレスラーになりたい」というのは、年齢体力運動キャリア以外を見ても正気の沙汰ではないのです。


 そもそも休筆の理由が「犬の介護」です。

 「それを投げ出して別の場所に行きたい」と言ってるようなものなのです。

 まず目の前のつらいだろうが向き合わなきゃいけない現実の相手をしてからの話だろう、と。


 そうはいっても欲望は湧くもので、

 夜に寝て見る夢の内容がプロレス選手になる夢だったあたりで、

「ああこれはいけない」と危機感を覚えました。

 で。

「とりあえず明文化して吐き出して、客観的になろう」という私的な理由でこの原稿を書く運びになりました。



 最後にいつものプロレスの話にさらっと触れて終わりますか。


 怪我の治療中だった水森由菜は復帰して、現在スターダムのリングで他団体参戦チーム枠で6人タッグリーグに出場中です。


 それとは別に小橋マリカ(元東京女子)がスターダムのリングにスポット参戦で上がったことが微妙に炎上してて少しなんともいえない気分になったりしました。

(小橋選手は一応東女を抜けてしばらく期間を置いているので、本人の自由にすべきだと私は考えてます)


 ……ただ、東京女子→スターダムの移籍は過去に3人同時に移籍(現なつぽい、白川未奈、現ウナギ・サヤカ)というわりとエグい事態があったので、ファンが毛を逆立てる気持ちもわからなくはないのですが……。


 そして東京女子はまさかのタッグベルトが海外流出しております。

 マックス・ジ・インペイラーという米国版アジャコングを更にキャラ強めにした感じの選手が過去に東京女子に来日参戦しましたが、そのパートナーとのタッグで参戦してベルト持って帰って行きました。

 現在開催中のタッグトーナメント優勝チームが3月の東京女子のアメリカ遠征でタッグ戦で奪還を狙う、という流れです。

 

 あとは天満のどか元選手が結婚して農業をしてる情報がなかなか牧歌的で和むとかそんな感じでしょうか。


 チョコプロは来月頭からバリヤン・アッキ、駿河メイ両選手が米国から帰国します。


 プロレス周囲の環境は、コロナ対策のイベント規制周りの変更でまた状況が変わりそうです。

 客席を満席にして声出し応援ができるとのことですが、個人的に気になるのはこれがチケット価格にどう影響するか、です。

(コロナ以後の客席制限下でのプロレスしか知らないので、制限前と制限後でチケット代にどう影響したかを知らないのです)



 おまけでアニメ周り。

 gyaoの3月末日の運営終了にまず驚いています。

(かなりの高頻度で利用していたサイトなので)


 『トライガン・スタンピード』は原作の緩急となっていたギャグ成分がほとんどなく、どこまで見続けようか……という感じになっています。

 『吸血鬼すぐ死ぬ2期』は、自分のメンタルが弱ってるせいか1期ほど楽しめていません。

 『うる星やつら』はついにテンちゃんが出てきたのでそれだけで満足しています。

 なお、異世界転生系は何一つ見てません。

 


 あとは私信としては、

 時間がなくて読めていないマンガ雑誌が部屋に積み上がってます。

(スマホでマンガ読むの、リラックスできないので無理な人)


 ……だいたいそんな感じです。

 小説執筆はほぼ不可能ですが(プライベートの意識が犬中心なのでプロット練れない)、こういう断片的な日常であれば時間を見つけて書ける余裕は出てきました。


 また何かあったら書きたいなあと思っております。

 それでは、今回はここまで。

 お読みいただき、どうもでした。

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