12回(実質10回) 今回はお蔵入りするか迷った。

 Q、ツイッターの他人の暴言を見て傷ついた話する?

 A、しないです。


 まあ、そんな感じです。

 こちとらなんで日常的にカワイイ画像RTしまくってるかといえば、日々の苦痛を軽減したいがためなのに。

 ツイッターが『おすすめ』とか『他人のいいね』とか『他人の引用RT』でとんでもなく傷つく発言を平気で流してくるという。

 ほんと「生存は反抗」というフレーズが日々重いです。


 最近目にしたもので創作意欲を掻き立てられたものといえば釘バットでしょうかね。


 釘バット、多摩の不良が抗争しようと準備してたというニュースで、釘まみれの木製バットが押収物としてでかでかと写った画像がありまして。


「やっぱり電流爆破デスマッチの『火薬付き有刺鉄線バット』とか、世羅りさの有刺鉄線巻き竹刀とか、試合動画や試合画像で見てたけど、釘バットは殺意高いなぁ」

 と。


 釘バットをヒロインにポストアポカリプスを旅する小説とか一瞬思い浮かんだんですけど、

「それウォーキングデッドのニーガンじゃん」

 って気づいて秒で却下に。

(ニーガンの『ルシール』は有刺鉄線バットですけど、それで善人の人気キャラの頭ぶち割ってたりするので、威力的には釘バット級と見て間違いないでしょう)


 さて、いつも通りプロレスの話をするとしたら、


 東京女子の後楽園ホール女性限定全員無料興行が結構な成功で終わった、とかでしょうか。

 試合を終えた後のインタビューでの選手のテンションが高いのが非常によかったです。


 そりゃそうですよね。

 いつもおじさん率が高いところを、この日だけはかなりいい席に小学生くらいの女の子が座ってるんですから。

 かっこいいところ見せたいと思うはずです。


 あと伊藤麻希の人気が凄い。

 やっぱり東京女子の導入部としての伊藤麻希の求心力は結構なものがあります。


 私もそこから辰巳リカ、中島翔子、マジラビの2人、ハイパーミサヲと来て、

 現在、遠藤有栖と鳥喰かやと桐生眞弥を応援してる感じです。

 (強い選手、楽しい選手と来て、より勝利を経験してほしい選手を応援してしまう)


 ほかにあったことといえば、


 伊藤麻希が近々SKEのステージに立つらしい、とかですか?

 伊藤麻希は過去にアイドルを辞めた上に、プロレスラーになって数年後に始まった「豆腐プロレス」という秋元康のプロレス企画に噛みついたけど、完全に無視されたりしてました。


 そして女子プロレスは秋元康がプロデュースを何度やっても黒歴史化してた事業だったりするという。

 それが今やSKEの荒井優希がプロレスラーとして東京女子のタッグベルト巻いて、名古屋で実質凱旋興行、リングでSKEのメンバーが歌って踊ってるんですから。



 一方でスターダムは岩谷麻優の実話ベース映画のオーディションが、

 東京女子では『夢プロレス』というyoutubeでの新人発掘企画が進んでいます。

 過去の事例を見ると、ここからプロレス入りする人が出てきたりするのですが、

 その人が選手として成功するかどうかは謎です。


 そもそも女優(タレント)→プロレス映画→女子プロ入りという流れは、「レスラーとしての素養を見極める人」と「その素養を育てる指導力のある先輩格」がつくかどうかが肝心です。

 先日waveのレジーナのベルトを奪取してAEWに再渡米した志田光だって、さくらえみという有能な指導者に見出されたからこそ道が拓けたところがありますし。


 (前にも書いたかもしれませんが、さくらえみは初期のアイスリボン旗揚げに関わり、我闘舞雲を立ち上げ、現在も運営に携わりながら米国AEWのリングに立っています。

 非全女系としてはかなり存在感のある人です。

 その過程で、里歩(アイスリボン→我闘舞雲→AEW)、志田光、瑞希(東京女子)、駿河メイといった今の女子プロ界の中量・軽量型の名選手を育ててきた、育成力のある指導者兼選手です)



 最後に、「大きなノッポの家電ロボ」の話に少し触れますか。

 これは「カクヨム×ツクールオーディション」向けに描き下ろしたものです。


 これがウルフRPGエディターとかだったらもっとバッキバキの自由度で目が回る感じになると思うのですが、ツクールであればシステムがある程度制限されます。

 その枠内で作れる作品で……と考えたところ、まず思いついたのがステージクリア型のお仕事シミュレーター系のゲーム。

 チップセットで現代・近未来の屋内であれば普通の一般家屋かな、と考えたところで掃除などの家事系にしぼられ、

 更にユーザーの老若男女でプレイキャラの受け止め方の影響を考慮してロボになりました。


 なお、ほぼ一発書きです。

 書いていて、最初のうちは「これで大丈夫かな?」と心細く感じました。

 私の作品としては割と好評の部類なのでありがたいです。


 執筆している時期、頭の中では坂本龍一の『ballet mecanique』がずっと流れてたのを覚えてます。

(この曲、いくつかバージョンがあり、中谷美紀の『クロニック・ラブ』(『ケイゾク』というドラマの主題歌)を思い出すか、やくしまるえつこのカバー(エウレカセブンの挿入歌)を思い出すかで世代が分かれる曲です)

 

 そんなところでしょうか。

 季節の変わり目が迫ってきてるのか、それとも秋の花粉症か。若干体調を崩しがちになり始めています。そんな感じですが、今年の残り4ヶ月もなんとかやっていきたいものです。

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