月影様
これは怖いです。でも、現実にも起こりえる出来事のような気がして怖いですね。
人より秀でることが、必ずしてもプラスに動くばかりじゃないですね。
他人を貶めて自分が一番になること、人、いますよね。
私たちだって、小さな不満はそうやってやり過ごしている時もありますし。
深くて怖い物語でした。
作者からの返信
☆涼月☆ 様
今自身でも読み返してみましたが、かなり怖かったですw(←笑い事じゃない!)
誰かを蹴落として成り上がるものには何らかの天罰が下りますよ、という戒めを込めて書かせていただきました。
人と手を取り合って一緒に幸せを掴みに行く、そんな素晴らしい光景があればいいなとの思いの裏返しでもありますね。
誰しもが「成績でいい結果を残したい」「もっと認められたい」という思いがあるからこそ、その思いとの適切な距離の置き方が大切になると思うのです。
なるほど自分が成長するのではなく他者の能力が削がれることで結果的に一番になる。でも、そんな世界で生きたくないなあ、とこの主人公も思ったかどうかは分からないけど、やはり結果的に生きることは出来ないんだよね。
「人を呪わば穴二つ」って諺を思い出した。怖いお話ですね。
作者からの返信
猫海士ゲル 様
お読みいただきありがとうございます!
本作『歪曲日記』のタイトル由来にも繋がりますね。
願うことで単純にプラス方向に働くものではないんです。
大勢の他者がマイナスになることで本作の主人公のように誰か一人がプラス方向に動く(しかし、主人公は恐らく後悔したでしょう……)のです。
それは結果的に見れば、限りないマイナスなのです。
重ねてありがとうございました!
軽い気持ちで読んでみたらめっちゃ怖くてびっくりしました。執筆活動頑張ってください^_^
作者からの返信
げこすけ さん
私の作品を読んでいただきありがとうございます!
そして感想まで……!
これからも精一杯楽しみつつ、執筆活動に励んでいきますね(●´ω`●)/