⑦ お嬢様と執事~を書き終えて


こんにちは。後書きも、今日で最後となります。


まずは、長い後書きに、お付き合い下さりありがとうございました。


読んで頂いて分かると思いますが、私はキャラと一緒に、物語を作っていくタイプです。


だから、緻密に設定を練ってる部分もあれば、結構、行き当たりばったりな部分もあります(笑)


キャラの話を聞きながら、臨機応変に対応していくので、今回のように、結末が変わってしまう場合も…


だから『こんなに複雑な物語を、頭の中だけでまとめてるなんて、凄い』と、よく褒めていただけるのですが、本当に、なんにも凄いことはしてないんです。


私が書いてると言うよりは、物語が導いてくれてると言った方がいいかも?


だから、この舞台裏を見たら、私のいい加減さが、浮き彫りになるだけな気もしてます(笑)


むしろ、こんなにも未熟な作者の作品でありながら、しっかりとキャラの心情を読み解き、レオや結月たちに寄り添ってくれた読者様が、1番すごい!


皆様の読解力と共感性、そして優しさに、かなり救われておりました。


本当に、ありがとうございます。


また、裏話は、語れば、まだまだあるのですが、あまり長く語るのもどうかと思うので、このくらいでやめておきます(笑)


それと、後書きを書きながら、完結の寂しさも、だいぶ和らいできました。


終わったんだなーと…しみじみしつつも、満足した感じです。


今後は、FANBOXの方で、番外編などは書いていくと思いますが、カクヨムで告知することはないと思います。


『お嬢様と執事は、その箱に夢を見る。』はこの場にて、しっかり完結とし、カクヨムでは、また次の作品に注力していきたいと思います。


それでは、キャラたちには、よく頑張ったねの気持ちをこめて『お疲れ様』を。


そして、ここまで応援してくださった皆様には、心からの感謝をこめて、最後のご挨拶とさせていただきます。


本当に本当に、5年間、誠にありがとうございました。


初めての恋愛もので、不慣れな部分も多々あったかと思いますが、皆様の優しい応援のおかげで、楽しく書き続けられました。


また、この作品からは、たくさんの学びを頂きました。


皆様の反応やコメントの一つ一つが、私にとっての学びであり、癒しでした。


頂いた御恩は、決して忘れません。


そして、この先、生み出して行く、新しい作品の力になるよう、引き続き、精進して参りたいと思います。


それでは、これにて『お嬢様と執事は、その箱に夢を見る。』は完結と致します。


長きに渡る、ご愛読、誠にありがとうございました。



2023.3.10

雪桜

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