第283話「流涕」+ 執事の日記 ⑰
皆様、お久しぶりです。
ベルスーズ編⑭以来の後書きとなります。
本当にお久しぶりな感じですね…
ずっと、書いてないなーと思いつつ、過去編は、ちゃちゃ入れずに、一気にいきたかったので、気がつけば、今になってしまいました。
まずは、長い過去編に、お付き合い下さりありがとうございました。
箱と哀愁のベルスーズ編。
思えば、悲しい話でしたね。
最後が、悪役の過去編ってどうなんだろう?と、思いつつでしたが、過去編での山のようなどんでん返しを経て、やっと収まる所に収まりました。
前回のルイとレオの話を書きながら、本当に色々覆してばかりだなーと。
あ、今話の最後にも、まだありましたね。
どんでん返し!笑
というわけで、皆さんは、なんで結月が泣いてるのか、その理由はわかっていると思いますが、レオは、屋敷に戻りたいという結月の願いをかなえるのか?
残り少ないエピローグで、この2人がどうなるのか、最後まで楽しんで頂けたら嬉しいです。
あと、近況ノートでは話しましたが、Twitterの凍結騒動では、お騒がせしてすみませんでした。
今回の騒動では、色々思うことがありまして、今後、Twitterでは大人しくして、創作の話は、全てFANBOXでやることにしました。
詳しくは、FANBOXの方で書いてますので、ご興味ある方は、ご覧下さい。
https://www.fanbox.cc/@yukizakuraxxx/posts/5240835
それでは、本当に、完結間近になってきました。
寂しいですね。終わらせたくないなー。
でも、終わらせないとね?
そんなわけで、最後まで頑張りますので、よかったらお付き合い下さい。
本当に、ここまで着いてきて下さり、ありがとうございました。
あと、今日は久しぶりに『執事の日記』も書いてます。
こちらも、執事になる日が近づいてきました(笑)
よかったら、読んで行って下さいませ。
それでは、次回もまた、よろしくお願いします。
↓↓↓
~ 執事の日記⑰ ~
××/3/10
今日、執事学校の合格通知が来た。来月には、フランスからイギリスに渡り、執事学校に入学する。
親元を離れての寮生活だが、料理や家事は完璧だし、特に困ることはない。だが、入学する生徒は、俺より年上ばかりらしい。
18歳で、執事学校に入学する生徒は、あまりいないらしく、ほとんどが20歳以上の大人ばかり。しかも、日本人ということもあり、試験を受けた時は、酷く注目されていた。
でも、やっと執事としてのスタートラインにたてる気がする。結月に会うための切符、それを、やっと手にいれた。
結月は、今どうしているだろう?
待ちくたびれているだろうか?
でも、どうか、あと少しだけ待っていて欲しい。
必ず、執事になって、君を迎えに行く。
君が、自由になれるように。
幼い頃、好きだといっていたヤマユリの花言葉のように、俺たちが、人生の楽しめる日は、もうそこまで迫ってる。
執事の日記⑰
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