第415話「喫茶店と居酒屋」


皆様、今回も閲覧頂き、誠にありがとうございました~


隆臣が出てくると、ほっとします。前にも、どこかで言った気がするけど、作者の癒しキャラです。


どの作品にも、必ず一人はいる(作者の)癒しキャラ。その中でも、隆臣はダントツです(笑)


勿論、神木兄妹弟のわちゃわちゃも楽しいし、癒しではあるんですが、隆臣は一番心理面が穏やかなので、難しいことをゴチャゴチャ考えなくてすむ分、作者的にも楽なんです。


なんかね、一番安定してる気がするんですよ。


親元で暮らしてるとはいえ、バイトもして自立してるし、なんだかんだ友達も多いし、飛鳥とも対等な立ち位置だし、おまけに、空手できて強いし、いずれは喫茶店を継ぐという目標もあるし…


だからかな。迷いがなく、まっすぐ進んでるキャラなので、作者も必要以上に悩まなくていい。


そんなわけで、かなりの癒しキャラです。

困ったら隆臣を出せ!と言いたくなるほど、作者が頼りにしてるキャラ。


対する飛鳥は、主人公だけあり、悩みがつきません(笑)


まぁ、主人公は、悩んでなんぼですからね。悩みがなくなったら、作品が終わるってくらいだから、主人公には、次々に試練をあたえないといけない。


でも、時々思う。悩ませてばっかりで、ごめんね?と。でも、悩んでる飛鳥が、これまた可愛い!(笑)


とはいえ、描いてないだけで、隆臣は隆臣で、色々悩んでいたのだと思います。


実は、この作品を描き始めた時、隆臣は、警察官を目指すと思っていました。


だけど、いつからか、将来は喫茶店のマスターになるんだろうなと思った。


物語が終わりに向かうにつれて、未来のビジョンがハッキリ見えてきたのは、隆臣が悩み、答えを出した結果なのだと思います。


この作品は、飛鳥の物語なので、描いてない他のキャラの悩みは、分からないわけですが、主人公も脇役も、みんな悩みながら、自分の人生を生きています。


きっと、誰が主人公になっても、おかしくないくらいなんじゃないかな?そんな気もする。


じゃぁ、隆臣が主人公だったら、どんな物語になったのか。少しだけ気になりましたが、きっと書くことはないでしょう。


隆臣は、表に立つキャラじゃない気がするので……きっと、主人公の横に立って、そっと手助けをしてくれる、そんな最高の脇役なんでしょうね。


さて、次回は、そんな作者の癒しキャラである隆臣が飛鳥の悩みを聞いてあげる回です(笑)


やっと、飛鳥の今の心情が明らかになります。

フラれたあとの飛鳥の気持ち。


双子はお手上げ状態らしいので、どうか、皆さんも、隆臣と一緒になって、聞いてあげてください(笑)


それでは、今回もありがとうござました。

次回もよろしくお願いします!

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