雪桜さんちの舞台裏

第413話「恋と別れのリグレット⑭ ～出会い～」

閲覧&応援&コメント、いつもありがとうございます。

今回で『恋と別れのリグレット』編が終了となりました。

最後のシーンは、あかりの初登場時シーン、第26話（https://kakuyomu.jp/works/1177354054888822143/episodes/1177354054889037359）の飛鳥との出会いのシーンを含めつつ書いています。

あの日の、あかりサイドの心境でもありますが、飛鳥があかりに、ゆりを重ねていたように、あかりもまた、飛鳥に彩音を重ねていました。

元々、中性的で女性に間違えられやすい飛鳥ですが、あかりがこの時、無意識に飛鳥を『年上の女性』だと断定してしまったのは、彩音が重なったからと言うのあるかもしれません。

だから、本屋で再会した時、飛鳥が男だと知ったあかりは、かなり驚いてますしね(笑)

しかも『優しいお姉さん』だと思っていたら『意地悪なお兄さん』だったわけで、一気に警戒心もむき出しになりました。

なんだか、懐かしいですね(笑)

そして、次回からは新章『お兄ちゃんの失恋』編に入ります。

飛鳥が振られたあとの話からはじまります。

ですが、その章に入る前に、箸休めの企画回を計画してます。

先日『神木さんちのお兄ちゃん！』が、ありがたいことに10万PVを突破しまして……本当に、たくさん読んで頂けて、嬉しい限りです。

で、ずっとシリアスで笑いがなかったので、久しぶりのお祝いも兼ねて、明るい番外編をおとどけしようかなと。

だから、明日の更新は、恒例の番外編企画についてです。

カクヨムでは、お嬢様と執事以来の投票企画ですが、こちらでも三つの番外編をご用意致しました。

なので、好きなのに投票して頂けたら嬉しいです！

番外編の内容は、明日発表します。

しかし、ずっと暗いはなしで、すみませんでした。過去編は、毎度のことですが、本当に暗いですね。

なので、一旦、笑える話を挟んでから、また切ない二人の恋を追いかけて頂けたらと思います。

それでは、今回もありがとうございました。

また、明日もよろしくお願いします！