応援コメント

第406話「恋と別れのリグレット⑦ ~別れ~」」への応援コメント

  • 死は愛と同じくらい創作に欠かせない要素ですね。けれども、愛は終わってもまた始まれるけど、死はそうはいかない。それなのに僕らは、愛と同じくらい気楽に死を扱ってしまってますね。それから死を賛美したり、ロマンを乗せたり、ドラマに上手に組み込んだり。それは読者の心を揺らしたい、ただそれだけの理由からなのだけれど。

    僕らはもう大人だから、お話に想像を遊ばせるけど、自分の命までお話にそわせようとは思わない。けれども多感な年齢の読者はどうだろうか。あるいは感受性高い読者だったら? そんな読者の不幸な決断を、自分の作品が図らずも後押ししたとしたら? こんなこと考えたくもないですね。

    自分の子供に自分の作品を読ませられるか? そう考えると、作品の与える影響の可能性に無責任のままではいられないかも。雪桜さんはそんな風に心配したのかもな、と思いました。とても真っ当だし、作者さんは誰しもそう思うと思います。僕らが思う以上に、お話の力が強く響く時がある。忘れないようにしたいです。

    検索履歴のエピソードは笑った! 今のPCっておせっかいだから、候補をどんどん上げてくれるでしょう。そのせいで家族に検索内容がバレるってことは、すごくありそう! なるほどね、だから雪桜さんはスマホ執筆派になったんですね笑。

    それでも執筆趣味を旦那さんに隠せてたっていうのはすごい。こんだけ多作なのに、どうやって内緒にしてたんだろう。常に死角にいたとか? (しゅっ!さっ!シュバっ!ってね笑) それとも家計簿一生懸命!という演技をしてたのかな? いつか『作家なことは夫に内緒』っていうお話を書いて紹介して欲しいです笑。

    またもや長くなって申し訳ないです。今日はお酒が入ったのでおしゃべりになってしまいました。次も楽しみにしてます。メソメソお兄ちゃんに会いたいけど、あかりちゃんエピソードもじっくり読みたいです。それではー!

    作者からの返信

    死を扱うのは、慎重になりますね。できるだけリアルに描くようにはしていますが、あまり残酷すぎるのもね…

    また、私の作品は、基本的に子供も読めるように書いてます。だから、中高生が読んでも大丈夫なように気をつけてはいます。

    ただ、読む人の環境や思想によっても、捉え方は変わってくるので、私の作品によって、間違った価値観を植え付けないようにしたいと思ってる。

    特に多感な年頃の子は、良くも悪くも影響されやすいですしね。キャラに悪いことをさせる時も慎重になります。

    主役級のキャラにはルールを破るにしても、ちゃんとした理由を作らないといけないなーとか。色々考えたてたら、パンクしそう…笑

    あ、検索履歴は、要注意ですよ!
    『お母さんが、爆弾作ろうとしてる!』なんて、娘が先生に言ったりしたら、シャレにならない!笑

    編集済