第405話「恋と別れのリグレット⑥ ~嘘~」


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着々と、何かが忍び寄ってきてますが、私の作品には、時折、不穏なシーンが訪れます。


黄昏時編の誘拐オジサンしかり、カタルシス編のミサしかり、不安を煽るシーンは、これまでにも何度とありましたが、正直、このようなシーンを書くたびに『私、ホラー書けるんじゃね?』と、錯覚することがあります。


まぁ、書けないんですけど!!(笑)


個人的に、一番書けないジャンルがホラーです。ミステリーならいける気もするけど、ホラーは書けないし、読めない。


もちろん優しいホラーが、世の中にはたくさんあるのは知ってるんです。


だから、全く読めないってわけじゃないけど、ホラーというだけで、血飛沫ブシャー!みたいな残酷描写があったらどうしよう!なんて嫌な想像をしてしまって、なかなか読めません(ビビり)


でも、これは多分、小学生の時に読んだ児童書のせいだと思う。


もう、タイトルすら忘れたし、内容もおぼえてないのですが、やたらと不安を煽るピエロっぽい男が出てくる本があったんです。


なんだろう。別に残酷なシーンはなかった。それなのに、とにかく怖かった。


内容すらおぼえてないのに、ただひたすら怖いという記憶だけは鮮明に残っていて、小学生の頃の私は、その本に怯えまくってました。


本当にね、表紙を見るも怖くて、机の引き出しの奥底に、見えないように隠してました。


マジで、トイレ行けなくなった(夜ね)


でも、買ってもらったのかな?捨てるという発想にはならず、必死に見ないようにしてました。


もう、その本のことを考えるだけで、背筋が震えるほど。だから、私にとってはトラウマレベルの児童書でした。


で、それから、怖い話を読むのが苦手になりました。


もちろん、気になる作品は読むし、ホラー映画だって、目を閉じながら見てます(耳からの情報だけでも、十分怖いよ!笑)


でも、読むと、3日は引きずります!


だから、ホラーには、極力近づかないようにしてる(笑)


皆さんには、ありますか?

トラウマになった本とか。


まぁ、なにが怖いって、そんな昔の児童書に、今でも脅えまくってる私が、一番ホラーなんですけど(笑)


なかなか、子供の頃の恐怖心は、消えないものですね。


でも、今は、その本が、どんな内容だったのか、少し気になっていたりもします。


見たくないはずなのに、知りたいという複雑な感情があって、先日、ついネットで調べてしまいました。


でも、出てこなかった。

残念なような、安心したような?


だけど、ここまで人の心に残るって、ある意味すごい作品だと思う。ただ、やはり、もうお目にはかかりたくない(笑)


そういえば、その児童書、いつの間にか引き出しの中から消えてたんですよね。


お母さんが、捨てたのかなー?



というわけで、次回は、ちょっとホラーな描写があります!(たいしたことないけど)苦手な人は、注意してね~♡


では!

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