第213話「隠しごと」


皆様、今回も閲覧頂き、誠にありがとうございました!


今回は、先日、ふと疑問に思ったことを。


執事を書いてると、よく『お茶をいれる』シーンがでてきます。


で、私は、このシーンの時、前までは、よく『お茶を入れる』と書いていました。


子どもの時、こっちで習った気がするんですよ(うろ覚えだけど)


でも、けっこう『れる』もよく目にするので『淹れる』の方が正しいのかもと、いつからか、淹れると書くようになったのですが…


先日、なにげなく、字幕で映画を見ていたんです。そしたら『お茶をいれる』シーンの字幕が『入れる』だった!


あれ? どっちが正しいんだ?

と、疑問に思いまして、調べてみました。


そしたら、お茶をいれる際に用いられる漢字は


『煎れる』

『淹れる』

『入れる』


の三つがあるようで、『入れる』は常用漢字(義務教育課程で、ほぼ学習する漢字)だけど『煎れる』と『淹れる』は常用漢字ではないため、不特定多数に、幅広く情報を伝えたいなら『入れる』の方が好ましいらしい。


なるほど!


つまり『入れる』も『淹れる』どちらも正解だけど『淹れる』だと読めない人もいるから『淹れる』と書くなら、ルビふれってことだね!……と思った!


確かに、知ってるなら普通に読めるけど、知らないなら読めないですよね?


ちなみに『煎れる』は茶葉を茶器に入れ沸騰させて作る工程をさし『淹れる』は、お茶をカップに注ぐ工程をさすそうです。


あと『入れる』は、作るのも、注ぐのも、どちらにも使えるそうだから『入れる』って、めちゃくちゃ使い勝手がいい!!


なんか、あれだよね。


小説っぽさを意識して、難しい漢字を使いたくなるのは、作者あるあるだとは思いますが、正直、読者さんには、優しくないのかもしれないと思った。


この難読漢字やルビについては、本当に気をつけないといけないなーと、今更ながら思いました(遅いよ)


キャラの名前には、定期的にルビをふるように気をつけてはいたんだけど、そこは、本当に盲点でした。


でも、読めない文字が続くと離脱したりもするから、けっこう、大事なことかもしれないですよね…


できる限り、読みやすくなるよう、もっと精進したいと思います。


それでは、今回もありがとうございました!


読みにくい小説かもしれませんが、よかったら、次回もお付き合い頂けたら嬉しいです。


それでは~!


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る