日記帳は事実を語るへの応援コメント
前日にすべてのことがわかってしまう日記と聞いて、ホラーやバッドエンドを想定していたのですが、KACラストに相応しい穏やかな締めくくりで終わりましたね☺️✨
奥さんが亡くなるって書いてあった時はショックだったでしょうけど、逆に覚悟を決められてよかった。
なかなかハードスケジュールでしたが、完走&全話ポニーテール制覇お疲れ様でした!🥰✨✨
作者からの返信
受け入れてしまう彼のあり方が、バッドエンドを回避しました。ただし、彼が幸せだったのかどうかは、わかりません。日記に幸せだと記載があればそうなのですけどね。
何とか完走できましたね。
しかし、全話ポニーテールを出すことができなかったのだけは悔やまれます。
日記帳は事実を語るへの応援コメント
主人公はこれをしっかり受け止められたので、きっとかれにとってはハッピーエンド。ただ、自分以外の誰かに運命を握られていると感じて、心苦しく思う人もいるかも。
この平穏をどう捕らえるか、見方によって感想が大きく変わってきそうですね。
作者からの返信
その通りだと思います。受け入れられるかどうかにより、だいぶ変わってきますね。
平穏だったという事実はありますが、それが彼にとってどうだったのかは、本人にしかわからないことですね。
読んだ方によってちがう印象になるのを狙ってみたので、とても嬉しいです。
日記帳は事実を語るへの応援コメント
平穏で良かったと思う反面、毎日感情前払いの寂しい人生に見えました。平穏という言葉が、最大級の皮肉に聞こえて切なくなります。平和な人生ではあったんでしょうけどね……。
作者からの返信
彼の人生は間違いなく平穏でした。
ただ、彼がどう感じていたか、誰にもわかりません。彼は日記に書かれたことを成し、日記に書かれた感情を抱くのです。
多少の皮肉や物悲しさも含めたつもりで書きました。
それを感じ取ってもらえて、とても光栄です。
日記帳は事実を語るへの応援コメント
これは覚悟のいる生き方だっ。
でも幸せそうでよかった^^
作者からの返信
全てをその通りにするのって、たしかに覚悟が必要ですね。
彼は上手くいった特別な例なのかもしれません。
日記帳は事実を語るへの応援コメント
大きな変動はない。
でも決められたものからはみ出すことなく、そこから抜け出すことは出来ない。
平穏でありながら逃げ道がない生き方は、それを受け入れるのはどれだけの人がそれを出来るのだろう?
と思ったけれども、ヘタレビビりな自分は挑戦することを忘れ、そういった方に流されて行ってしまいそう。
『平穏』という言葉の意味を何だかしみじみと考えてしまう作品でした。
作者からの返信
決まっているから、切り開く必要がないから、それは平穏なのですね。
いただいたコメントの通り、受け入れられる人とそうでない人がいると思います。たまたま、彼は受け入れられた。
先立った彼女はどうだったのでしょうね。
平穏って難しいですね。
日記帳は事実を語るへの応援コメント
穏やかだけどどこか物悲しい、平穏とは何かを考えさせられる内容でした。
内容を変えることができないのはある意味では辛く、また期待もあったことだろうと想像はできる。
だけど全てがその通りに進み、幸せと書いてあったとして……それは本当に幸せなのか?
すごく深いお話でした!!( ⸝⸝⸝ʚ̴̶̷̆ωʚ̴̶̷̆⸝⸝)
作者からの返信
物悲しさを感じてもらえてよかったです。
平穏だっただけで、彼が幸せだったかは作中書いていないのです。
日記に幸せと書いてあれば、きっと彼は幸せを感じたのだと思います。しかし、幸せってなんでしょうね。
いろいろ考えてもらえて嬉しいです。
ありがとうございました。
日記帳は事実を語るへの応援コメント
自分の行動がすべて先読みされている不思議な日記のおかげで、ある意味平穏に生きてきた彼。日記を書くというよりも、日記に書かれた人生でしたね。刺激は少なくとも、あらゆる物事に冷静に対処できて、予め心の準備もできていたからよしとするべきか。
にしても、何だか最後の1文が胸に残ります……。
KAC完走、お疲れ様でした!
作者からの返信
彼は平穏だったのです。
良い悪いは、彼にしかわかりません。彼にすらわからないのかもしれません。
仕事、恋愛、生活の全てが事前にわかるというのは、どうなんでしょうね。平穏でいられるのでしょうか。
頑張りました。
ありがとうございます。
日記帳は事実を語るへの応援コメント
平穏ではあるけれど、これは単に感情を先取してちゃんと感じてしまっていますね。
当日の出来事自体は平穏に受け入れたとしても、前日にはちゃんと驚いたり泣いたり笑ったりしているというか。
翌日の感動を先に消費しているだけで、実際この人生は波乱万丈な気がします。むしろ二回、同じ経験をするような感じになって、人より平穏から遠いような気もしたり。
作者からの返信
感情を先取りできるからこその、平穏ですね。なにも感じないわけじゃないのです。
ただ、事前に日記という書面で見てしまっているだけなのです。
たしかに、同じ体験を2度するという考え方もありますね。それは、場合によっては心穏やかではいられないかもしれません。
たまたま、彼は全て受け入れられただけですね。
編集済
日記帳は事実を語るへの応援コメント
これは、ホラーと捉えるか、それ以外の何ものかと捉えるかは、読者の自由という事で良いのでしょうか?
正直言って、不思議な日記帳よりも、主人公に一種の怖さを感じますね。
虚無的という印象でした。
日記に逆らう、抗うというのでなく、日記に現れた行動に苦痛や拒絶感を覚えることがなかったのか? もし、それがなかったのだとしたら、この主人公の在り様は「空虚」としか言えないのでないか? そんな読後感がしました。
あるいは、もうひとひねり出来るのでないか?
例えば、その日記帳に現れる文字が、主人公自身の筆跡であったとしたらどうか?
などとも考えました。
とにかく不思議な作品でいた。
面白かったです。
作者からの返信
いろんな角度から見られる話になってるな、とコメントをいただいて感じました。読んでどう感じるかは、読者様の自由だと思います。
作者としては、ホラーみのある話を書いてみたつもりです。
空虚、そうかもしれません。自分で考えることをよしとするならば、主人公は空虚に他なりませんね。
他者に従って生きてるだけですから。
それの善し悪しの捉え方は、個人によって違うと思います。
ただひとつ言えるのは、彼は穏やかだった、ということです。
日記帳は事実を語るへの応援コメント
先を知ると人は抗おうとする…というストーリーもたまにありますが、受け入れていくというのはまた斬新で。不思議な感覚で読めました。
最後が白紙というのも。主人公は受け入れる心が出来上がっていたのですね。
面白かったです!
作者からの返信
完全に受け入れてしまうと、こうも穏やかな生活が送れるということなんですね。全部わかってますから。
自分以外に頼って、自分以外に任せた人生も悪くないのかもしれません。
日記帳は事実を語るへの応援コメント
昔、『未来日記』っていう恋愛バラエティ番組ありましたね。
今からこの人と恋に落ちるぞ!と心構えできば、すんなり恋できるかも。
お互いに予定された通りの人生だった。割り切ってしまえば、意外と楽なのかもしれません。
すこしふしぎな味わいで、好きなお話でした!
作者からの返信
わかっていれば、覚悟ができていれば、苦痛も苦痛でないという前提でのお話でした。
喜びも、愛も、全てが事前にわかる。
それはまさしく平穏なのでしょう。
日記帳は事実を語るへの応援コメント
不思議な話でしたねえ。
未来日記ですが抗わない。
たしかにその選択もありですねえ。
作者からの返信
書いている自分でも不思議でした。
抗わないことで、平穏な生活が得られるのです。
日記帳は事実を語るへの応援コメント
未来の日記、というと大抵抗ったり葛藤があったりというのが定番だと思うんですが、淡々と進んでいき——もう静謐といってもいいぐらい——淡々と驚愕(というのは言葉選び下手くそすぎだな自分って感じですがw)の結末へと進む。
ユートピアとディストピアは皮一枚の差、人によっては羨むほどの状況で、人によってはこれは地獄だろう、という、なんとも不思議な読後感の作品でした。
面白かったです!
作者からの返信
淡々と過ごせてしまった彼はきっと幸せだったのでしょうね。
抗ってしまえば、きっと辛い自由が待っていたのでしょう。
不思議な話が書きたかったので、とても嬉しいです。
日記帳は事実を語るへの応援コメント
こんにちは。拝読させて頂きました。
今日一日の出来事を書くのではなく、翌日、日の始まりから終わりまで全てが書かれてるんですね。
逆さ日記とも言える面白いお話でした。途中日記が元に戻ったらと思いましたが、奥さんが持ってたり最期まで日記が嘉人さんの人生を綴っていたりと、作者と登場人物の奇妙な交流にも見えて色々な視点から考察するのが楽しい作品でした。
楽しい時間をありがとうございます。執筆とKAC皆勤おめでとうございます。
作者からの返信
翌日の日記がいつの間にか浮かび上がっています。なので、前日に全ての出来事が把握できると言う仕組みですね。
出来事だけじゃなくて、自分の感情も。
結婚相手も、日記に導かれて生きていました。
彼らは何を思って過ごしていたのでしょうね。
お付き合い、ありがとうございました。
日記帳は事実を語るへの応援コメント
何か「晴れときどきぶた」
の勝手に自動更新タイプみたいな感じですね
日記に浮かび上がったことがそのまま現実となってゆく
呪いや恨みがでなくて良かったですね
作者からの返信
たしかに、あの作品のテイストはあるかもしれないですね。自動更新だからそこに人の意思は介在しないのですけどね。
平穏に、何も無く、彼の日々は過ぎていきました。
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前日に知り、受け入れることで、
当日に落ち着いていられる。
平穏だったんだろうけど、
どこかもの寂しいと感じました。
もし、日記に彼女と別れると書いてあったら
彼はその通り動くのかな。
日記に従う人生とも見れて複雑な気持ちです。
そんな日記帳欲しくないなぁ。
知らないからこそ、充実してて楽しい気がする。色々と考えさせられるお話でした。
面白いの多かったよ!
KACお疲れさま!✨
作者からの返信
平穏なのは事実です。しかし、それが良いか悪いのかは、彼にしかわかりません。そして、彼は日記に従うのです。
読んでくれた方によって印象の違うものを書こうとしたので、ご自由な感想を抱いてもらって嬉しいです。
おかげさまで、今年も完走できました。
ありがとうございました!