第3話 三国志


 日本人で中国の歴史、『三国志』ファンは結構多いですね。


 自分もファンの1人です。


 現在はゲームで三国志を知る方が多いらしく……ゲーム上では色々な登場人物が居て有名になってますね。


 三国志は、一般的に知られているのが『三国志演義』で、その作品を少しアレンジしたのが吉川英治筆の三国志です。日本では吉川英治先生の作品を読んで三国志を知った人が圧倒的に多いと言われています。ちなみに出版されている三国志の小説の中には「桃園の誓い」が無いのがあるらしいです。


 吉川英治先生の小説を漫画にしたのが横山光輝先生の三国志です。この漫画は現在は休刊になってしまった「コミックトム・希望の友」と言う雑誌で連載して居ました。この雑誌で、故横山光輝先生は三国志連載中、毎月100ページ描いてたそうです。


 コミックトムは横山光輝先生が他界した後、その後発行部数が減り休刊となってしまいましたが、この雑誌では手塚治虫先生の作品「ブッダ」や「辺境警備」の作者、紫藤恭子先生作品の「グランローヴァ物語」等が連載してました。


 現在でも人気の三国志ですが……個人的に興味があるのが魏書です。劉備や孔明といった蜀の人物も気に入ってますが……魏書には「魏志倭人伝」と言う、話が記録されています。これは……「卑弥呼」が生きていた時代、中国が三国の時代に「邪馬台国」があった事を記録している事実を残している事になります。


 その邪馬台国は、現在で言う民族王朝だったと伝えれています。その邪馬台国が有ったと言われる正確な場所は不明ですが……北九州辺りが有力だと言われていますね。


 次いでに……その邪馬台国を舞台にした漫画で「雷火」と言う漫画があります。この漫画の作者藤原カムイ先生は、「ドラゴンクエスト列伝」と言う人気漫画も描いた作者でもあります。


 歴史や出来事を色々と紐解いて行くと、意外な場所で繋がっていて面白いですね。

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