第2話 そして費やす時間

 ようやくまとまった時間ができたので。

 狂ったように書きたいと思います。

 もう邪魔されないはず。

 チマチマとスマホからやってきましたけれどもね。そう、チマチマと。

 これってば、ノートに記すべき内容って話もあるんだけどさぁ。

 7割はフィクションなのです。

 実際は、3割現実だと思っているけれども。

 自信がない。

 自分の『生活』が嘘っぽいんです。リアリティが無いんだ。爆睡したあと、目覚めたら、どこかの過去の一点に戻っていそうな気がするのよね。

 まだ、僕自身の日常について、詳しく描くことはできないけれど。いずれ、書き記そうかと思っている。

 こうしている自分の姿は、胡蝶の夢かもしれない。

 でも、読者にとって『紛れもない現実』ならば。

 僕が、どこか過去の一点へ行ってしまったとすると。ここに記した内容は残る。更新は途絶える。

 読者にとって、ここに記された実存。

 でも、僕は居ない。存在しない、とすれば?


 闇にほんの小さな灯が生じたなら。

 その瞬間、闇は消えてしまう。

 儚いものだね。

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