ヒトでないモノを倒すために、自らの体を改造していく主人公。復讐という思いを持ち続けている限りは、どんなにメカの部分が増えてもヒトであり続けられるのか?ファンタジー世界と科学に興味のある方は、こんなアイディアもあるんだな!と。是非、参考までにお読みください。
かつて人であったもの…執念の為に人ではなくなってゆくもの… 最近ブームの某漫画でも取り上げられているテーマですが、短編の限られた文字数の中に見事に纏め上げられています。 人であるものと、人ではないものの違いとは!? 人ではないとは何をもって言うのか!? 主人公の男はどんどん人からかけ離れていきます。しかし彼は本当に人ではなくなったのでしょうか!? 緊迫感溢れる展開の中に深いテーマ性を感じるダークファンタジー短編です。