第6話 朱里ちゃんの訪問・監禁!?
日が昇り、朱里ちゃんが来る日になった。結衣には服を着せてあげ、何の
『ピーンポーン』
朱里ちゃんがやってきた。俺は玄関に出て、朱里ちゃんと話した。
「せんせー、やっぱり待っててくれたんだ」
「おう、それでなんの用なんだ?」
「彼女さんに会いたいんですよ!とりあえず中に入れてくださーい」
勝手に家に入ってきた。結衣がお茶を出してくれ、俺たち3人で話すことになった。
「せんせーの彼女めっちゃ可愛いね」
「えっっ// ありがとう うれしいな」
「そういえば彼女さんの事なんて呼べばいいですか?」
「んーと、じゃあ私は結衣って名前だから・・・」
「じゃあ結衣先輩って呼びます!」
「そうね、それでいいわ」
こんな感じで話が進んでいった。世間話とか学校のクラスの子の話とか、結衣は先生になりたい話とかをしてたな。そしてこんな話になった。
「結衣先輩ってせんせーがいないときって普段何してるんですか?」
確かに俺も気になっていた。すると結衣はとんでもないことを言い出した。
「私はね、普段鍵のかかった部屋に閉じ込められて全裸で生活しているのよ。ゲームをしたりとかかな...」
「えっとー、鍵のかかった部屋で全裸?」
朱里ちゃんは少し理解するのに時間がかかったが、理解した瞬間に
「え!?せんせーに閉じ込められてるの?」
と言い出した。
―――
俺の人生終わった
・・・いや、待てよ?朱里ちゃんがほかの人に言えないようにしたらいいんだ。こいつも監禁か?しかし彼女を独占するために監禁をしているのに朱里ちゃんが入ってきたら意味がない。殺すか?もしばれたら捕まるし、教師なんて続けれない。どうすればいいんだよ。そう考えている間にも話が進んでいた。
「なんで監禁されてるの?」
「京平が私のことが好きすぎて、独占をしたいらしいの」
「結衣先輩は嫌じゃないんですか?」
「まあ、どちらかというと嫌だね」
そう聞こえた瞬間、その発言をした結衣とそれを聞いていた朱里ちゃんを2人ともグーで殴った。
「お前らふざけんなよ!何が嫌なんだよ。俺は、俺はお前のためを思ってこうしてやっているんだ。それに朱里、お前も聞いてはならないことを聞いたな。お前を家に帰すわけには行かないな」
そういって2人の
そして行為が終わり、2人を部屋に入れたまま鍵を閉めて出てきた。もちろん全裸だ。結局2人を監禁することになってしまい、結衣はともかく朱里は中学生なので、帰ってこなかったら心配するだろう。このままでは警察に捕まるかもしれないが、監禁をするしか方法がなかった。そして彼女を独占という趣旨を残しておきたいので、朱里のために1つ部屋を掃除し、朱里をそっちの部屋に閉じ込めることにした。
夕方になり、日が暮れてきたころ。俺はなぜかそわそわしていた。朱里が親に「先生の家に行く」なんて言っていたら終わりだな と。
そして夕飯を作りに台所に行った。今日の食材は...何もないじゃないか!卵に米、そして味の素ぐらいしかなかった。買い出しに行くのはめんどいし、デリバリーアプリを使うことにした。注文してから30分ぐらいで到着した。それぞれにピザを1枚ずつと、お茶、そしてサラダに家にあった米と卵で卵かけご飯を作ることにした。
夕食を食べ終わってゆっくりしていると、うとうとしてしまっていた。そして目が覚めると日が昇っていて朝になっていた。今日は日曜日だが、部活動の顧問なので、学校に行った。
昼過ぎには部活動も終わり、家に帰ってくるとまさかの光景があった。
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